2021.12.11

文在寅が“隠蔽”する「不都合な真実」…いま韓国で起きている「本当にヤバすぎる現実」

武藤 正敏 プロフィール

20代から30代の30.1%(243万人)が非正規職であり、その比率は60代よりも高い。しかも青年層の勤務時間を2年前と比較すると週36時間に満たない短時間労働が10.3万に増加したのに対し、36時間以上はかえって13.9万人減少している。

この間、良質な製造業の雇用は減少している。それは反企業的な韓国政府の政策が原因であり、その代表例が、最低賃金の無計画な大幅引き上げ、規制改革と労働組合寄りの労働政策及び重大災害処罰法と呼ばれる過激な労働者保護法である。

数字の粉飾で自画自賛していては、対策は遅れるばかりである。これでは、新型コロナ後も良質の雇用の創出は遅れるばかりだろう。

 

韓国の「生活の質の低下」に歯止めがかからない

文在寅氏は、韓国経済が国民1人当たりのGDPは世界十大経済大国の仲間入りを果たした、と自画自賛する。

だが国民生活にはその実感は広がっていない。グローバル統計サイト「NUMBEO」によると、2021年の韓国の「生活の質」指数は130.02となり、評価対象国83か国中42位となった。文政権1年目の2017年には67か国中22位だったから、大きく悪化したことになる。

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