2021.12.13
# ライフ

知らないと地獄をみる…「墓じまい」のトラブル前に、いまからやっておくべきこと

図で解説

この10年で墓じまいをする件数は1.7倍に増えたという。だが、墓じまいをする前に、親戚や兄弟に相談しないと、とんでもないトラブルに発展する場合もある。そんなケースを前編の「兄弟に相談せずに「実家のお墓」を閉じたら、思わぬトラブルが待ち受けていた…!」でお伝えした。

では、墓じまいに関するトラブルを避けるために、まずなにをすべきなのか…以下にお伝えしよう。

まずは費用面を決めること

口頭で相談するだけでは、後から「聞いていなかった」と言われるリスクもある。

そこで、図のような「墓じまいに関する確認書」を作成しておくと安心だ。魂抜きのお布施や墓石撤去料などで総額30万〜100万円程度かかる費用についても、誰がどれくらい出すかを決めておこう。

同時に、自分たち夫婦の墓についても考えておきたい。先祖の墓に囚われず、新しいタイプのお墓を選ぶこともできる。

表
 

「私の友人は改葬先に樹木葬を選びました。桜の木の下に4人分の遺骨を納められる区画を90万円で購入しました。直径20cmほどの穴を掘り、土に還る布袋に粉状の遺灰を入れ、埋めたそうです」(家族問題評論家・宮本まき子氏)

ここでも、親戚や家族と考えをすり合わせておくことが必須だ。

死後に遺される連れ合いが親戚から責められないよう、人生の終わり方まで心を砕いておきたい。

『週刊現代』2021年12月4日号より

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