中国・大連で異変…!新型コロナ、ここにきて「冷凍食品」から続々と感染が広がっている

手軽で便利な冷凍食品が、ひょっとすると大異変を引き起こす恐れがある。しかも、マスク着用や3密回避を続けていても感染からは逃れられない。これまでの常識をくつがえす予兆が出てきているのだ。

触れただけで「アウト」

冷凍食品に触れただけでコロナに感染する—。これまでの常識とはかけ離れた事実が明るみに出た。いま中国では、政府が動き出すほどの大変な騒ぎが起きている。

〈大連で3度目、コールドチェーン(低温物流)関連での感染拡大〉

これは、国営通信社「新華社」系列のメディアが11月13日に報じたニュースだ。11月4日から11日の8日間に、大連で215人のコロナ感染者が確認されたと記事の冒頭で伝えている。

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注目したいのは、〈これまでに公表された135例中、16例が輸入食品を取り扱う冷蔵倉庫の作業員。その後、この倉庫を利用する食品会社の社員や、食品が納入された大学内でも感染が広がっている〉と報じられていることだ。

輸入食品にくわしいジャーナリストの小倉正行氏はこう解説する。

「作業員は、冷凍食品や食品包装を介して感染したとされています。言い換えれば、海外から中国に輸入した冷凍食品に触れただけで新型コロナに感染したということ。

その結果、大連では輸入冷凍・冷蔵食品にかかわるすべての企業が営業を一時停止しました。政府当局は、全市民のPCR検査も始めています」

この報道をきっかけに、中国のメディアは「物流が感染源」ではないかと報じるようになった。

日本で「コロナは収束した」と思っている人には恐ろしい現実だ。物流によって感染が広がるのであれば、わが国にもウイルスが付着した冷凍食品が輸入され、そこから接触感染する可能性は高いのだ。

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