2021.12.13
# 年金

年金を「60歳、65歳、70歳、75歳」からもらって一番おトクなのは…? その「意外すぎる答え」がわかった!

加茂 直美 プロフィール

受給開始年齢と想定寿命から見る「真の損益分岐点」

もっとも、医療や介護にお金がかかる年代に突入するからこそ、元気なうちは働いてお金を稼ぎ、年金は遅くもらい始めていざというときに備えるという考え方もある。

「健康なうちに年金をもらいたいのか、それとも医療や介護の助けが必要なときに多くの年金があったほうはよいかということも、年金受給開始年齢を決めるヒントになるかもしれません」

年金比較
拡大画像表示
 

繰り下げ受給をすれば、年金は確実に増やせる。

しかし「寿命はいつまで続くかわからないから、もらえるものは早くもらおう」と考える人もいるだろう。

「年金制度では、年金を早くもらいたい人のために、「繰り上げ受給」制度も設けています。繰り上げ受給を希望する場合は、もっとも早くて60歳から年金をもらい始めることができます。

ただし、繰り上げ受給を選択した場合は、ひと月あたり0.5%年金額が減額されるというルールがあります。

しかし、この早く年金をもらうと年金額が減るというしくみも、年金大改正で見直され、2022年4月以降は、繰り上げ受給の減額率がひと月あたり0.4%に縮小されることになりました」

SPONSORED