2021.12.07
# 不動産

高級マンションで「粗大ごみ放置」が大問題に…「犯人探し」の最中に起きた残念なトラブル

祖堅 千鶴子 プロフィール

粗大ごみ放置の犯人捜し

防犯カメラがあるから安心だと思われている方も多いと思いますが、その防犯カメラが「監視カメラ」になっていることはないでしょうか。

ごみ置場のマナー違反を防犯カメラで監視しようとすることは結構多くのマンションでやってしまっていることではないかと思います。

特に粗大ごみのマナー違反は困ってしまうことです。ついつい防犯カメラの映像を確認して、ごみを放置した人物を突き止めたくなるでしょう。

 

顧問をしているマンションで、大きなソファーが捨てられていたことがあったのでしょうが、管理員が防犯カメラの映像をチェックし、その映像をコピーし、掲示版に張り出してしまったことがありました。その時は、顔まで映っていなかったのですが、住民なら、だいたいの背格好で誰なのかわかってしまいます。

これはやりすぎです。プライバシーの侵害だと訴えられることもあるかもしれません。管理会社に管理員の指導をしっかりするよう指摘しました。

このマンションでは、このようなことがあっても、粗大ごみの不法投棄は続きました。ごみ置場などに注意文を貼っても効果はありません。組合で処理をするしかありませんでした。

そして、さらに事件が起きます。詳しくは、【後編】「高級マンションの「粗大ごみ不法投棄」、「防犯カメラで犯人探し」をしてもいいのか?」でお伝えします。

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