2021.12.07
# 不動産

高級マンションで「粗大ごみ放置」が大問題に…「犯人探し」の最中に起きた残念なトラブル

祖堅 千鶴子 プロフィール

通りすがりの容疑者の確認でしたら、まだ問題はないのですが、住民が容疑者の場合は、なにかと大変です。

警察からあるマンションの住民の行動を確認したいとの依頼があり、管理会社と一緒に防犯カメラの記録映像の確認に立ち会ったことがあります。

「何の事件ですか」と尋ねても、「捜査上言えませんが、犯罪に関わることです」としか回答がされません。

詳しいことは省略しますが、警察官はいろいろな角度のカメラの記録映像をチェックして、ある日時を中心に、記録映像を詳細に確認していました。

1ヵ月後にも同様の確認がおこなわれ、それもかなりの時間を費やすものでした。住民が「容疑者」という扱いにかなりのショックを受けたものです。

 

それとともに、こんなにもマンション内での動きが防犯カメラによってわかってしまっていることにも驚きました。部屋の中以外では、マンション内にいれば、何時何分にどこにいて、何をしていたかが筒抜けにわかってしまいます。

確かに防犯カメラは、設置するときに、死角がないようにとモニターを確認しながら設置場所を決めるものです。

外部からの不審者の侵入を防ぐものだという観点から、防犯カメラを設置するのが当然のように思え、日常のことと受け取ってはいたのですが、自分が見られているという視点から考えたことはなかったので、あらためて防犯カメラを見つめてしまいました。

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