2021.12.05
# 不倫

53歳妻が激怒…58歳の経営者夫が“沼”にハマった35歳年下「絶世美女」の“正体”

岡田 真弓 プロフィール

予想もしていなかった突然の出来事に、男は気が弱いタイプなのか、その場にへたり込んでしまった。

「怪しい者ではありません! ただ事情がありまして……ぼ、僕の話だけでも聞いてください」

そう話したのが冒頭、妙子さんとともに弊社を訪れた山原孝雄さんだったのだ。

彼が言う事情とは何か、妙子さんは知りたい衝動にも駆られ、立ち話もなんだからと、庭のガーデンテーブルに招いて、話を聞くことになった。

 

「僕の彼女とお宅のご主人が不倫しています」

「…実はお宅のご主人と、僕の彼女が付き合っているようなんです。奥さんから別れるように言ってくれませんか?」

妙子さんにとって、彼の話す“事情”は、すぐには受け入れ難かった。これまで夫の浮気を疑ったことは何度かあったが、それも「男の甲斐性」と思い、深みにはまって家庭を壊すようなことがなければ、ある程度容認し追求することはなかった。

しかし、彼の言うことが本当ならば、人の彼女を奪ってまで浮気をしていたことになり、放ってはおけない。妙子さんが詳しく事情を聞くと、孝雄さんは新米のサラリーマン。なんでも少ない給料ながら通い詰めたキャバクラで出会った3歳年下の彼女と1年ほど前から付き合っていたのだが、最近、妙に冷たくなってデートの誘いも「都合が悪い」と、3回に2回は断るようになっていたというのだ。

怪しいと睨んだ孝雄さんは、久しぶりのデートでラブホテルに行った際、こっそり彼女が寝ている時に、スマホを開けてメールを確認。そこには、妙子さんの夫・聡さんが送った親密さを匂わせる内容のメールがあり、会社の名前や住所が載っていたのだ。

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そこで彼は聡さんの会社の登記簿を取り寄せ、自宅住所を特定。後先考えず自宅に直行して聡さんに詰め寄り、彼女と別れて欲しいというつもりだったという。

妙子さんは夫が送ったメールの写真を見せてもらったが、すぐには信じられなかった。それでも、もしかしたらと不安に駆られたのも事実だった。少なくとも夫と孝雄さんの彼女との間には、何か秘密の関係があることは感じられた。

しかし、まだ証拠が足りない。 こうして弊社に「不倫の証拠を押さえてほしい」という依頼で2人がやってきたわけだった。

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