提供:ライオン

サステナブルな地球環境に向けて、プラスチック素材を扱うメーカーとして、ライオンはプラスチック資源循環のことを真剣に考えています。日々の生活を通じてエコにつなげる、ライオンの取り組みをご紹介します。

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ライオンが考える、
資源循環のための「4R」

創業以来、人々の健康な毎日を目指した製品の開発と共に、くらしに役立つ情報発信やより良い習慣づくりなどを推進しているライオン。その取り組みはサステナブルな活動など、社会や環境へも向けられている。私たちの日常生活の身近にあるライオン製品だからこそ、日々の生活を通じてエコにつなげていくことができる。そんな「心地よくくらすことがいつのまにかエコにつながる生活」の実現を目指して、ライオンはさまざまな取り組みをしている。

ハブラシ・リサイクルプログラムに取り組む光ヶ丘女子高等学校。「再生プラスチック植木鉢」で栽培したミモザの苗木は校内に地植えされ、「光ヶ丘×SDGs」のシンボルツリーとして見守っている。

その中に、プラスチック資源循環に関するプロジェクトがある。ライオンの主要製品であるハブラシやハミガキなどのオーラルケア製品、洗濯用・台所用洗剤(本体容器、詰め替え品)などは製品や容器包装にさまざまなプラスチック素材を使用している。それは、プラスチックは製品の内容物を守り、安全に届けるために有用な材料だから。

しかしこれらのプラスチックが適正に処分されずに廃棄されると、海洋汚染や生態系を脅かす環境問題に発展する。そこでライオンは、プラスチック容器・包装材料の資源循環のための取り組みとして、「Reduce=使用量削減」、「Reuse=再利用」、「Recycle=再資源化」、「Renewable=持続可能な資源の活用」からなる「4R」を積極的に推進している。

 ライオンが取り組む、4Rってなぁに? 

Reduce 使用量の削減
―容器や包装を小さく、少なく―

製品を濃縮化し、本体容器をコンパクト化したり詰め替え品にすることでプラスチック使用量を抑える。

Reuse 再利用
―本体容器を繰り返し使う―

本体容器は使い捨てにせず内容物を詰め替え、繰り返し使うことで廃棄されるプラスチック量を削減。

Recycle 再資源化
―再生材料を積極的に使う―

飲料用ペットボトルなどから作られる再生PET樹脂を積極的に使用。

Renewable 再生可能
―持続可能な資源の活用―

一部の詰め替え品はサトウキビの廃糖蜜(サトウキビなどを濃縮した製糖原料から砂糖を繰り返して結晶させ、取り出した残りの液)などの植物を原材料の一部とする、植物由来のバイオマスプラスチックを採用。

ハブラシ・リサイクルで、
お口と環境に健やかな未来を

例えば、Recycle事業の一環として行われているのが、ハブラシ・リサイクルプログラム。捨ててしまえばごみとなる使用済みハブラシを回収・リサイクルし、植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムだ。歯と口の健康のために1ヵ月に1回の定期的なハブラシ交換を促すと共に、子どもから大人まで、多くの人が毎日の暮らしで使っているハブラシを“手軽”にリサイクルする場を提供することで、私たちの健康維持と環境負荷低減に貢献。オーラルヘルスケアのリーディングカンパニーとして、長きに渡り、人々の歯と口の健康を応援してきたライオンだからこその取り組み。

また再資源化をより積極的に進めるために、パートナー協働での取り組みにも着手している。先述の通り、プラスチック製のフィルム容器は、優れたバリア性能により有用な素材ではあるが、複合材料であるためリサイクルが難しい。現在ライオンでは、フィルム容器の分別回収の仕組みを検討したり、リサイクル可能な容器の品質設計に取り組むなど、他企業や自治体と協働でプラスチック製の詰め替え用容器・包装の水平リサイクルを目指し、店頭などで回収を進めている。「競合とされている企業や業種を超えた幅広い関係者が連携し、日本におけるより高度な資源循環の仕組みを構築することは、サステナブルな地球環境を考えたうえでベストなかたち」とライオンは考えているのだ。

また、Reduceの考えに基づき、容器や包装を小さく、少なくする取り組みにも積極的だ。洗濯用洗剤、柔軟剤、台所用洗剤などを濃縮化し、容器のコンパクト化を推進。プラスチック製の本体容器は、内容物を詰め替えることで繰り返し使うことができるうえ、詰め替え用フィルム容器は、本体容器よりも容器の材料が少なくてすむ。市場における競合との切磋琢磨を通して、日本が誇る「詰め替え習慣」の定着化にも努めているのだ。

世界中のあらゆる人たちの協力なしにはSDGsの目標は達成できない。互いの得意分野や専門性を持ち寄ることで、プラスチック資源循環の問題に取り組んでいるのだ。

ハブラシ・リサイクル
光ヶ丘女子高等学校の取り組み

愛知県岡崎市にある光ヶ丘女子高等学校は、「SDGsを学ぶSDGsで学ぶSDGsに学ぶ」をコンセプトに、様々な活動を行っている。その一つが、ハブラシ・リサイクルプログラム。2018年度より生徒会主導でプログラムに参加し、現在は後に立ち上がった有志のプロジェクトチームが廃棄物や資源などの環境問題を学びながらハブラシの回収に取り組んでいる。

ハブラシ・リサイクルプログラムに取り組む光ヶ丘女子高等学校の皆さん。左手前から時計回りに、曽我部小春さん、竹内莉凜さん、林真衣さん、バコウスキー・イザベルキラさん、原由乃さん、舩井美樹さん。

全校で回収した使用済みハブラシは「再生プラスチック植木鉢」と交換。また2019年度からは、国際支援団体や環境団体などへの寄付活動も実施している。有志のプロジェクトチームの生徒さんたちに話を聞いた。

「一つ一つは小さなアクションでも、自分たちにできることがある。ハブラシ回収を通してハブラシ1本から社会問題に貢献できることを実感しました。このプログラムは単なるリサイクル活動だけでなく、地球環境に貢献しながら自分たちの歯の健康にも繋がる、素晴らしい取り組みだと思います。SDGsのアクションは一つのゴールを目指すのではなく、一つの課題に対してプリズムのような多彩な分析と視点を持って、多角的に取り組んでいきたいと思います」

再生プラスチックから作られた植木鉢。

プラスチック資源循環についてのQ&A

環境に対する意識を高めれば、身近なことから始められるアクションはたくさんある。いつから、どうしたら参加することができるのか? ライオンが取り組む、プラスチック資源循環にまつわる素朴な疑問にお答えします!

Q1.使用済みハブラシはどうやってリサイクルしてるの?

A1.回収したハブラシは、リサイクル工場へ運ばれ、加工されます。ハブラシはさまざまな種類のプラスチックからできているため、リサイクル工場で破砕後、一番多く含まれているポリプロピレンという樹脂を取り出します。高熱で溶解処理し、プラスチック製品の原材料となる直径数ミリの粒状のペレットに加工して、植木鉢などの成形物にリサイクル(マテリアル)されます。ライオンは、テラサイクル合同会社と提携し、リサイクルの場を提供することで循環型社会への貢献と、定期的なハブラシ交換を促すことで生活者の歯と口の健康維持にも貢献しています。

Q2.ハブラシはどこで回収しているの?

A2.ハブラシ・リサイクルプログラムは、個人・学校・団体などの単位で事前に参加登録すれば、だれでも参加できます。各自で回収ボックスの設置などを行い、使用済みのハブラシを集めます。例えば参加している学校では、環境教育や総合学習の授業の一環としてハブラシ・リサイクルプログラムを取り上げたり、保育園・幼稚園では皆さんがよく通る下駄箱付近に回収ボックスを置いて回収を促しています。今後は、より多くの生活者の方々に参加してもらえるよう、自治体や販売店との取り組みを検討中です。

Q3.ハブラシ・リサイクルの仕組みを教えて?

A3.事前に参加登録を行い、各自で回収ボックスなどを設置して使用済みのハブラシを集めます。集めた使用済みハブラシが2kg以上になると、無料で指定運送業者に集荷依頼ができます。参加者には、集めた重量に応じてポイントが付与され、そのポイント数に応じて、ハブラシをリサイクルして作られたプラスチック製品(植木鉢など)との交換や教育支援・地域支援などの寄付に換えることができます。

Q4.詰め替え製品によるリユース習慣が日本だけってホント?

A4.日本のトイレタリー市場では詰め替えパックなどが非常に浸透しており、現在売られている製品のおよそ8割が詰め替え製品。多くの人が詰め替えて本体容器をリユースしています。

※カテゴリー:ハウスホールド分野、2019年実績 ライオンしらべ(GPNetにて公表されている新商品の割合)

この習慣のおかげで、実はすでにプラスチックの使用量は大幅に抑制されています。こうした習慣は海外ではごくわずか。日本発の世界に誇れるこの習慣を広げていきましょう。

Q5.最近よく聞く、水平リサイクルってなぁに?

A5.簡単にいうと、使用済みの製品がいったん資源となり、また同じ製品として生まれ変わるリサイクルシステムのことです。現在、多くのリサイクルでは異なるプラスチックや不純物が混ざることにより、再び同じ製品に戻すことが難しく、別の製品へのリサイクルが繰り返されています。

現在ライオンでは、他企業や自治体と協働でプラスチック製の詰め替え用容器・包装の水平リサイクルを目指し、店頭などで回収を進めています。

Q6.環境に配慮した製品って、どこを見ればわかるの?

A6.ライオンの環境に配慮した製品には、当社の環境活動のシンボルである「暮らし、まいにち、 エコ。」マークが付いています。このマークが付いている製品は、原材料調達から廃棄までの各段階における環境負荷を定量的に評価する、ライオンが独自で設定した「ライオンエコ基準」をクリアしています。2020年はライオンの家庭品の売上げのうち、80%がこの「ライオンエコ基準」をクリアしていました。

Q7.リサイクルに出すときに気をつけることは?

A7.使用済みの詰め替えパックは、中の洗剤など使い切ってからパックの上部と共に2~3回洗うことが大切です。またハブラシは、通常使用後のものならそのままでOKです。ひどく汚れたハブラシも回収可能なので、その場合は軽く水洗いしてください。

 STEP 1  詰め替えパックの上部をカットして開く。

 STEP 2  2~3回水を入れて、よくすすぐ。

 STEP 3  水を切って、乾かす。

 STEP 4  同じように洗った上部と一緒に回収ボックスへ。

簡単なアンケートにお答えください

※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。

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●情報は、FRaU2022年1月号発売時点のものです。
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Illustration:Shapre Photo:Kenya Abe Text & Edit:Chisa Nishinoiri