上昇銘柄:SCREENホールディングス
続いて上昇トレンド銘柄に挙げられるのが、SCREENホールディングス (7735)である。
同社は半導体製造装置の大手メーカーであり、半導体製造に不可欠な半導体ウェハーを洗浄する装置では世界トップシェアをキープしている。
前出・藤本氏は次のように解説する。
「今期は第1四半期、第2四半期の決算発表時に、通期の業績予想を連続で上方修正するなど絶好調です。目先はコロナの変異株で、全体相場は波乱になりそうですが、予想PERも15倍弱と割高感もなく、押し目は絶好の買い場となりそうです」
世界的な半導体不足が喫緊の課題となっている今、SCREENホールディングスは高い注目度をしばらく維持することになるだろう。