習近平ですら吹っ飛ぶインフレの脅威…2022年、世界「大乱」に立ち向かう7つのポイント

世界の混迷を整理する

10月2日公開「これは習近平の経済自爆戦術か、行き着く先は巨大な北朝鮮」のように「ネオ毛沢東主義路線」を突っ走る習近平政権が抱えているのは、「中国恒大」債務危機から始まる経済問題だけではない。11月6日公開の「食糧危機は中国から始まる――14億人の民を誰が養えるのか」のような不安もある。

by Gettyimages

また、自分自身を含めた一族の汚職疑惑や2020年大統領選挙不正疑惑などの「臭いもの」に蓋をしたまま大統領に「ごり押し就任」したジョー・バイデン氏の1年足らずの間の愚策は、8月21日公開の「サイゴン陥落のデジャブ『アフガン大返し』でバイデン3日天下?」をはじめ、国境・移民問題、エネルギー(原油価格)問題、インフレ対策、パンデミック対策など数限りがない。

さらに、4月30日公開の「いよいよ『大転換』の時代に突入…『インフレ』と『金利上昇』はすぐそこまで来ている!?」で述べた通り、これまで我々が普通だと思っていた「デフレ」が終焉し、多くの人々が未体験の「インフレ」に突入する。

このように、「大乱」の原因が目白押しであり、個別の事案についてはこれまでも少なからぬ数の記事を執筆してきた。しかし、今回の「大乱」は多くのことがつながって一度にやってくるような気もする。

つまり、個別の「小局」だけを見るのではなく、世界全体の「大局」を見なければさっぱり訳が分からないということだ。

そこで、2021年が終わりに近づいている現在、来る2022年を迎え撃つ「傾向と対策」を、これまで執筆してきた記事を基に考えてみる。

 

7つの項目をピックアップしたが、最初の5項目は現状分析(傾向)であり、最後の2項目は2022年以降に向けての対策である。

対策の中では、大乱の中でもこれから発展していく産業・企業を中心に、個人としてどのように対応すればよいのかも考える。

1)どの程度のインフレになるか? 
2)スタグフレーションは手ごわい
3)中国はどこへ向かう?
4)病める大国・米国の運命
5)日本は大丈夫か?
6)我々はどのように備えるべきか(投資編)
7)我々はどのように備えるべきか(ビジネス編)

〈なお、本記事で説明しきれない詳細については、各項目末尾の過去記事リンクを参照いただきたい〉。

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