FRaU2021年12月号で一冊丸ごと特集した徳島県。サステナブル先進県である徳島のさまざまな取り組みをご紹介しました。そこでサステナブルな旅をするなら、宿にもこだわりたい!ということで、おすすめの宿泊施設をご紹介。今回は、風情ある町並みが今も残る美馬市のお宿をピックアップ!

#1 徳島県三好市のおすすめ宿はコチラ

自然エネルギーを活用
地球に優しい宿泊施設
「Earthship MIMA」

大きなソーラーパネルとサンルームを備えた、童話に出てくるお城のような不思議な外観。※予約者以外の訪問はご遠慮ください。

1970年代からアメリカ人建築家マイケル・レイノルズ氏が建てつづけている、公共のインフラを必要としないオフグリッドハウス、Earthship。〈Earthship MIMA〉は、日本における第1号だ。

室内で使う水は屋上に溜まった雨水。エコや循環について考えさせられる仕組みがたくさんある。

建材には古タイヤや空きビンなどを活用し、電気は太陽光発電、水は屋根に溜まった雨水をろ過して使用するなど、たくさんのアイデアが詰まっている。

広々としたゲストルーム。天井から自然光を取り入れる設計。

機能性だけではなく、快適性もこの施設の魅力。モンゴルのゲルのような寝室では、朝になると天井から光が差しこみ、自然のサイクルに合わせて目が覚めるようになっている。

建物の南側にある大きなガラス張りのサンルーム。開放的な空間内にはさまざまな植物が植えられている。

21℃前後に保たれた快適な部屋や、グリーンに囲まれたサンルームも開放感がある。

風呂や洗面所の排水は、ろ過されたあと、サンルームの菜園に。いっさい水をムダにしない。

遊び心のある建物に癒やされつつ、ふだんの暮らしとの差にあらためて思いを巡らせてはいかがだろう。

Earthship MIMA
美馬市美馬町栗林1
www.earthshipmima.com

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働いて、遊んで泊まれる
印刷工場「ADLIV」

印刷工場を改装したコワーキングスペース。広々とした空間の中には、カフェやフードスペースもある。

老舗の印刷工場をリノベーションしたホステル。ポップなインテリアでまとめられた明るい雰囲気の空間には、かつて使用されていたレトロな活版印刷の道具や重厚感ある加工機器などもそのまま並べられている。

客室はドミトリーのほか、洋室(写真)や和室も。工場ステイを心ゆくまで楽しめる。

大切にしているのは、「コリビング(人とつながり、仕事をしながら、泊まれる・遊べる場所)」という概念。印刷工場に滞在しながら併設されているコワーキングスペースで仕事をし、ほかのゲストとも気軽に交流できる。

ADLIV
美馬市脇町大字猪尻字若宮南131-2
☎0883-52-1643