2021.12.03

「おじき、成仏したってや…」火葬場職員が度肝を抜かれた“暴力団”の衝撃火葬現場

これまでに1万人のご遺体を見送った下駄華緒さんが火葬場職員時代の体験を明かし、注目を集めているYouTubeチャンネル「火葬場奇談」。その壮絶な体験は「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」(原案:下駄華緒/漫画:蓮古田二郎)として漫画化も果たしている。

人間、死は平等に訪れるので、火葬場の現場に「暴力団関係者立ち入りお断り」といった文言はない。記事前編では、暴力団関係者の火葬の際のエピソードを紹介した。お骨上げを担当した下駄さんを待ち受けていた事態とは、いったい何だったのだろうか――。

「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」(竹書房)
 

“骨つぼ”に入れる骨は…

ある日、抗争後だったのだろうか、大怪我をしたその筋の方々が下駄さんの働く火葬場に集結したことがあった。緊張のお骨上げ、下駄さんは緊張と恐怖で震えながらも、ご遺体ののど仏を彼らに見せる。「おお!!さすがじゃ!!おじきののど仏はさすがじゃ!!」と大盛り上がりである。

いよいよ納骨だが、大きく分けて関東と関西では骨つぼの大きさが違うのだという。関東は骨つぼに全ての骨を収める“全収骨”が多く骨つぼも大きくなり、関西では骨の一部を収める“部分収骨”が多いので骨つぼも小さくなりやすいのだ。

下駄さんの職場は関西だったため、骨つぼには全身の骨を少しずつバランスよく選んで入れなければならない。

「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」より

しかし、事件は起きた…。「おじき…成仏したってや…」参列者が骨を収めようとすると、No.2と思われる男性が吠えた。

「お前、何してんねん!!おじきはめちゃくちゃ強い男やったんやぞ!!そんな小っちゃいしょうもない骨入れんな!!」

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