家計は日々の生活と切っても切り離せないもの。なので、家計に悩みがあると、どこか気がかりが消えないままに生活をすることになってしまいますよね。

これまで多くの家計相談に乗ってきましたが、その中で見えてきたのが、「家計の悩みには共通点がある」ということ。あなたの家計の悩みも、もしかしたらこうした多くの人に共通する悩みかもしれません。そこで今回は、多くの人がぶつかる家計の悩みのベスト3と、それらを解決するためのヒントをお伝えします。

◆女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立後、これまで多くの相談者さんと向き合ってこられたファイナンシャルプランナー・大竹のり子さんに、お金のギモンをわかりやすく解説いただく本連載「「お金の教養」を磨くためのエッセンス」。本記事を通して、お金にまつわる知恵をぜひ手に入れて!

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【第3位】無駄遣いしていないはずなのに赤字になってしまう

よくある家計の悩み、第3位は、「無駄遣いしていないはずなのに赤字になってしまう」

普段から節約を心掛けてはいるし、特に大きな買い物をしたわけでもないのになぜか毎月赤字になってしまう……。そんな人の家計簿の傾向は、大きく2つのパターンに分かれます。

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1つ目のパターン「ちょこちょこ買い」が常習化しているパターン。例えば、毎朝出勤時にカフェでコーヒーをテイクアウトしたり、幼稚園の送り迎えついでにママ友たちとファミレスに行ったり、ATMに行きがてらコンビニでスイーツを買ったり。1回1回の金額は大きくなくても、こういった「ちょこちょこ買い」の積み重ねが、ボディブローのように家計を圧迫している、ということが往々にしてあるのです。

2つ目のパターンが、そもそも固定費が高いパターン。中でも目立つのが、住居費、保険料、そしてお子さんがいるご家庭であれば教育費です。住居費は、手取り収入の25%以内、どんなに高くても30%以内には収めたいところ。住宅ローンの借り換えや、賃貸であれば思い切って住み替えを検討することをおすすめします。保険料と教育費は、一度増やすと心理的に減らしにくいという点が共通しています。でも一度減らすと効果が持続するという点でも同じ。慢性的に赤字が続いているようなら、思い切った取捨選択が必要です。