2021.11.30
# 不動産 # 節約

マンション「リノベーション」の落とし穴…資産価値が下がってしまったケースの「実例」

新築マンションが高止まりを続ける今、築古のマンションを買ってリノベーションし、コスパのよい住み替えを検討している人も多いだろう。だが理にかなっているように思えるリノベにも、当然ながら無数の注意点が存在する。その重要なポイントについて、不動産テックHousmartの針山昌幸氏が解説する。

中古マンションの選択肢は広がるが…

すっかり市民権を得たリノベーション。様々なメリットがあるリノベーションですが、気を付けないと後から後悔することがあります。

10年ほど前はリノベーションと言っても、ピンと来ない方が大半でした。今でも、リフォームとの違いがあまり分からない方もいるのではないでしょうか。

リフォームは古くなったキッチンやバスタブなど、その箇所だけを修理したり、取り替えたりすることを指します。一方で、リノベーションは間取りを変えたり、その空間を自分好みに刷新して、新たな価値を加えることを指します。

photo by istock
 

今は、空前のリノベーションブームと言えます。人気の秘訣は価格の安さとカスタマイズの容易さ。

リノベーションであれば、新築マンションに引けを取らない内装を実現しつつ、総額は新築マンションよりも抑えることができます。

また中古マンションの場合、間取りや内装について100%自分達の好みに合う物件は中々見つからないものですが、リノベーションであれば壁紙から水回り、扉に至るまで自分達の好きなようにすることができます。間取りや内装を自分達で変えられるため、中古マンションの選択肢がグッと広がるという利点もあります。

良いことづくしのように見えるリノベーションですが、実施する前には気を付けておくべきポイントがあります。

相場より安くなってしまった物件の実例

住宅を購入する際に「終の住処」として購入する人は少なくなってきました。アメリカでは人生の中で4~5回、住宅を売買することが一般的です。

日本の場合、まだそこまでは行ってませんが、ライフスタイの変化に合わせて家を住み替えるのはいたって自然なことでしょう。当然、リノベーションマンションの場合であっても、将来売却するときのことを考えておく必要があります。

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