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夫の遺産8000万円を「妻が全額相続」「娘はゼロ」にしたら「意外な不幸」が訪れた

「老老相続」のワナ

夫の死後、80歳の妻・友恵さんは、3人の娘がいるにもかかわらず、8000万円の遺産をすべて相続した。夫が友恵さんの行く末を心配し、遺言でそう指示したのだ。しかし、生活が苦しい娘たちを横目に母親は浪費ざんまい。娘が援助を求めても聞く耳を持たない。さらに母親は、夫の墓石に大金をつぎ込もうと娘たちに相談を持ちかける。ところが…。

【前編】「「自分の金を使って何が悪い」…夫の遺産を「全取り」した80歳妻が、娘にお金を渡さなかったワケ

 

母からの電話

しかし、子供たちに相談するが反応が鈍い。子どもたちはそれぞれ仕事を持ち日々の生活に四苦八苦だったからだ。

そんなときに母・友恵さんが、長女・浩子さんのパート先にまで「やっぱり庵治石(国産の高級墓石)がいいかしら?」という電話をかけてくるのだから大変だ。

「いきなり500万円のお墓を建てる」と言われても、母親の提案にすんなりと賛同できるわけがない。思わず「いい加減にして!」というと、電話がこなくなったそうだ。

このことがきっかけとなり、それから親子はギクシャクした関係が続いた。

そして母親は施設介護の末、90歳で亡くなり、残った財産を3人で相続した。そのとき三女が「父親が亡くなったときに、少しでも遺産をもらっていれば、子供のためにもう少ししてやれたのに…」と言ったそうだ。

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