食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回は、今までに10000個以上のパンを食べているモデルのパン野ゆりさんが登場。国内外さまざまな店で食べてきているパン野さんがオススメするのは、下町のサンドイッチ専門店。コスパ最高というサンドイッチとは一体!?

パン野さん「おすすめのパン」一覧▶︎

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精肉&レストラン時代からの
人気商品が下町で愛される味に

「スペシャルサンド『ヒレ、コロッケ、メンチ』のクオリティとコスパが高すぎです!」

パン野さん激推しのサンドイッチが食べられる店は、浅草にある「キングステーブル」。パン野さんが挙げたものに、エビを加えた合計4種類のサンドイッチを扱う専門店です。

こちらのお店はもともと、南千住で精肉店「肉の大沢」として開業し、2階にレストラン、3階にしゃぶしゃぶ店も構える肉の総合店でした。レストランの人気商品のひとつがサンドイッチ。お客さんから、宝塚歌劇団への差し入れに持っていきたいというお客さんの要望に応えて作ったのがはじまりです

お店が平成20(2008)年に移転したのを機にサンドイッチ専門店へ業態変更しましたが、お店には「肉の大沢」の看板が掲げられ、歴史の一端が垣間見えます。

サンドイッチは瞬く間に浅草の人々から評判を呼び、三社祭の町会、東京マラソンやジュニア駅伝のスタッフへの仕出しとして注文依頼が入るようになり、すっかり浅草に溶け込みました。

スペシャルミックスサンド(ヒレ・コロッケ・メンチ)1パック 550円(税込)

パン野さんは、「キングステーブル」のサンドイッチの魅力を「食欲をそそられまくるボリューミーなビジュアルで120点。ひと口食べたら美味しさにノックアウト。200点です!」と大絶賛。冒頭に挙げた中でもお気に入りは、コロッケサンド

左)男爵コロッケサンド 1パック 450円、スペシャルヒレカツサンド 1パック 600円(いずれも税込)

カリッとトーストされたパンに、コロッケ2枚のみのシンプルイズベストな組み合わせ。ソースの味が濃いめですが、なめらかなじゃがいもがまるでスムージーみたいで飲めそうになるほど……! そして、ひき肉がアクセントになり、とっても美味しいです。懐かしくてレトロな気持ちに浸りながら食べるコロッケパンは、故郷の味といっても過言ではありません。食べたら思わず『ただいま』と言いたくなりますよ」

コロッケだけで1個200gあり、食べ応え十分。コロッケ2個を挟んでからカットするので、ガブッと食べると、口の中がじゃがいもであふれます。

160℃で4分半揚げたら、少し寝かせて中へ火を通します。厚みがあるのでソースをドバっとつけてからパンに挟み、さらに寝かせて完成。衣とパンにソースがじわりと染み込み、ソースのほのかな酸味が感じられます。

店主の大沢さん夫妻。※撮影時のみマスクを外していただいてます。

お店を営む大沢夫妻が一番食べるサンドはコロッケだそうで、「パン野さん、よくコロッケを推してくださいました!」としたり顔。

サンドを半分に開いて、パン、コロッケの両面を焼いて食べてみてください。コロッケの油が落ちてカリッと美味しくなりますよ」と、オススメの食べ方を教えていただきました。