# 犯罪

「半グレ」がやっている「ビジネス」の正体…口座売買から特殊詐欺まで

一般人と判別できない場合も

前回(「善良な一般人」は知らない…“ヤバすぎる犯罪”に手を出した「半グレ」のリアル)は、未だに定義されていない半グレを、その特性ごとに分類を試みた。

すなわち、(1)関東連合等に代表される草創期の半グレ、(2)特殊詐欺等の実行犯(昨今ではそのまま暴力団や準暴力団の手先となっているケースが多い)、(3)犯罪に従事しつつ正業を持つグループ(地下格闘技関係者、ITビジネス系、飲食店経営等)、(4)偽装離脱や社会復帰に失敗した結果、犯罪にはしる元暴アウトローである。

さらに、(1)草創期の半グレ、(2)特殊詐欺の実行犯など、各カテゴリーに分類される者の具体的な背景などについても言及した。

今回は、前回に続いて、(3)犯罪に従事しつつ正業を持つグループ(地下格闘技関係者、ITビジネス系、飲食店経営等)、(4)偽装離脱や社会復帰に失敗した結果、犯罪にはしる元暴アウトローのリアルな背景をご紹介する。

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見た目は普通の会社経営者だが…

このカテゴリーの半グレは、正業を営みつつ詐欺的な犯罪などに従事していた者である。正業を持つがゆえに判別が困難である。ほかにも、地下格闘技などの選手も含まれる。

これは、半グレ集団「拳月」の相良正幸氏(現在は、「07=アウトセブン」のリーダー格と言われている)などが有名であるが、地下格闘技をやっているから半グレだというものではない。見た目は普通の会社を経営している者でも、経営者と半グレの二足の草鞋を履く者がいる。

半グレの元締めだった経営者の例を紹介しよう。

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