主にインスタグラムで「結局怖いのは人間だよね」というテーマで漫画を描き、49.7万人(2021年11月現在)のフォロワーがいる、ちなきちさん。今までは主にご自身の実体験を中心に漫画を作成していたそうですが、多くの方から「私もこんな怖い体験をしました!」「ぜひエピソードを漫画化してほしい!」という意見があり、現在はエピソードを公募し、漫画化したものを投稿しています。

その中でも反響を呼んでいるのが、子どもを連れて出て行った妻と、原因に全く心当たりがない夫の夫婦のすれ違いを描いた作品『僕と帰ってこない妻』。インスタグラムに投稿するたびに多くのコメントが寄せられています。

会社の評価ばかりが気になる夫

ごくごく普通の夫婦に起きたすれ違いを描いた漫画『僕と帰ってこない妻』。主人公はごく普通の会社員、倉田和樹。家事も子育ても手伝うイクメンを自称し、周りからも仲良し3人家族と羨ましがられていましたが、ある日突然、妻が「書き置き」を残して子連れで家を出ていってしまいます。

翌日、いつもは愛妻弁当を会社に持っていっていた和樹はコンビニのおにぎりでお昼を済ませます。そんな姿を見た後輩に「珍しいですね」と突っ込まれると、妻が出ていったことを話すと自分の評価が下がると考え、「たまには妻に楽をさせないと!」と嘘をつくのです。

家出から3日経っても、返信もなく帰ってくる気配がない妻。家出の原因で一つだけ思い当たったのは家出当日に和樹が参加した会社の飲み会でした。急遽決まった職場の飲み会で、妻に「夕飯はいらない」と連絡したのですが、夕飯に和樹が帰って来なかったことを寂しく感じて怒ってしまったのではないかと推測します。

そこで和樹は「週末に“家族サービス”で埋め合わせをするから帰ってきて」と奥さんにメッセージを送信……。

『僕と帰ってこない妻』第2話。漫画/ちなきち
 
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この話をインスタグラムに投稿した際には、妻の心配をするよりも自分の評価を気にする和樹の態度がそもそも問題なのでは? というコメントや、“家族サービス”という言葉が時代錯誤、夫婦ともに家族のために家事・育児・仕事をしているのだから夫だけが“サービス”というのはおかしい、という声がありました。

そしてついにスマホにメッセージの着信を告げる通知音が。和樹は「妻からやっと返信がきた!」と思いますが、果たして送り主は……。

それでは、続きをご覧ください

漫画/ちなきち