2021.11.21
# 外食

ケンタッキーが「チキンフィレサンド」に注力するワケ…「チキン戦略」の裏側に迫る

譲れない圧倒的な「こだわり」

今、チキンバーガーの波がじわじわと盛り上がりつつある。2021年8月には居酒屋チェーンの鳥貴族がチキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」を開業。またほかにも「DooWop」など小規模ながら、チキンバーガーを専門に扱うチェーンが新たに誕生している。

そんな中、チキンの大御所、ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)による“戦略”が、消費者のチキンバーガー熱を高めている。

11月21日は、1970年にKFCが日本で第1号店を開業したことから“フライドチキンの日”と定められているそうだ。今回はこの記念日にちなみ、KFCのチキン戦略について取り上げたい。

日本ケンタッキー・フライド・チキン提供
 

KFCが進める「日常化」戦略

さて、KFCと言えばもっとも露出が高まるのがクリスマス。しかし近年、そうしたイベント時以外にも、同チェーンのCMなり、ニュース記事を目にすることが増えていると感じる。

それもそのはず、今、同社では、「日常化の推進」を掲げ、消費者により日常的にKFCを利用してもらうべく、さまざまな戦略を猛烈に進めているのだ。

その最たるものが、サンド商品の強化との両輪で進める、セットメニューの推進だ。

つまり、メインのサンド商品にポテトやドリンクを添え、あるいはさらにチキンやビスケットをプラスした「セットメニュー」で、ランチ、ディナーといった「ふだんの日の食事」としての利用も高めているということだ。

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