食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。クリスマスが近づくと、パン屋さんの店頭に並ぶ商品があります。それは「シュトーレン」。パン好きモデル・パン野ゆりさんは、それを買うために必ずチェックするお店があります。それはどんなお店なのでしょうか?

パン野さん「おすすめのパン」一覧▶︎

毎年の楽しみに!シュトーレンは
人気ホテルのペストリーショップへ

毎年、クリスマスが近づくとパン野さんが楽しみにしているというのが「シュトーレン」。シュトーレンとは、ドイツの伝統菓子のこと。バターたっぷりの生地に洋酒に漬けたドライフルーツやナッツを練り込み、焼き上げます。表面にはたっぷりの粉砂糖がまぶされ、それはまるで粉雪が降り積もったようです。

クリスマスの4週間前から一切れずつ食べ始め、当日までの時間を楽しむという習わしがあります。近年、日本でも食べられるようになり、10月下旬から11月にかけて店頭に並ぶパン屋さんが増えています。

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パン野さんが「毎年必ずチェックしています!」というのが、パレスホテル東京地下1階にあるペストリーショップ「スイーツ&デリ」のシュトーレン

ペストリーショップ「スイーツ&デリ」では、12月1日〜25日まで販売(予約実施中)されていて、4種類(うち1種類は2021年特別限定品)を用意。パン野さんの一番のお気に入りは……。

ボーネン シュトーレン ¥3300

ボーネン シュトーレンです。渋皮栗と柚子風味のマジパン(アーモンド粉末と砂糖を混ぜ合わせて練り上げたお菓子)で、丹波黒豆鹿の子や金時豆など数種類のお豆とたっぷりのきな粉で仕上げています。日本ならではの和の味わいで、世界中の人たちに食べてもらいたいほど美味しい!」

一般的なものよりも少し太めのマジパンで食べ応え十分。また、定番の粉砂糖ではなく、和三盆がかかっているので、やさしい甘さに。柚子の香りと相まって、パン野さんの言う通り、和の装い。ほくほくした栗と豆の食感もいい感じです。

「じんわりと広がる優しい甘さと上品な口溶けで、緑茶にもマッチします。濃厚なのにクドさがないので、カットして一枚食べるつもりがついつい手を伸ばしてしまう危険なシュトーレンです(笑)。毎年店頭に並ぶ時期がくると胸が躍ります」