2021.11.17
# パンダ

「どうしちゃったの?」動物園のパンダの“控え目な姿”にハマる人が続出

水曜日のお嬢様(53)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在26歳。人間で言うとおよそ70歳代という高齢パンダ。そして、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

そっと話しかけるように 神戸市立王子動物園公式ツイッターより
 

かわいすぎる!控えめな圧タン

オリ越しに飼育員さんへ向けられる圧力。ファンは親しみを込めて「圧タン」と呼んでいます。先日、公式ツイッターにアップされた控えめな圧タン。「たまたま撮影に成功したので、アップしました」と、飼育員の梅元良次さん。

いつもとは違う、圧とも呼べないような圧タンに、みなさまメロメロになったのではないでしょうか。

控えめな圧タン 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

タンタンがオリごしに圧をかける場所は、トレーニングルームと寝室。控えめな圧タンがかけられたのは寝室です。

寝室で圧をかけられるオリがあるのは、飼育員さんたちが屋内展示場に出入りするドア横と、南側の2箇所。ドア横は、エサの交換や掃除で人の出入りが多いため、強めの圧になることが多いようです。

ドア横でかける強めの圧 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

一方、南側ではあまり強い圧はかけません。「やりやすさなんかも、あるんでしょうかね」と、梅元さん。南側のオリはタンタンの退場のとき、わずかに観覧通路から見ることができます。

南側のオリでは、やっぱり控えめな圧タン 神戸市立王子動物園公式ツイッターより
控えめ圧タンを、パンダ館の観覧通路から見るとこんな感じです 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

そして、ドア横にある棚には、目薬をさすときに与えるリンゴやニンジンが置いてあるのを、タンタンはよく知っています。食べ物を目にするため、圧も強めになるかもしれませんね。

「おねだりされたらあげてしまいますが、一応ステイ(待て)させて、形だけでもトレーニングのようにしています。リンゴはトレーニングのご褒美ですからね」(梅元さん)タンタンはいつも、ピタリと止まってステイの姿勢をし、見事におやつを手に入れるそうですよ。

関連記事

おすすめの記事