2021.11.21
# 不倫

不倫した上司に裏切られ「職場の先輩」と結婚したけど…防げなかった「夫婦の価値観のズレ」

このところ、芸能界では夫と子どもを置いて家を出る妻たちが話題になっている。別居の結果、離婚に至った女優の篠原涼子さんや長谷川京子さん、妻に家を出て行かれたというダイアモンド☆ユカイさんなど。今までだったら、母親が子どもを置いていくのは考えられなかったかもしれないが、夫婦や家族のカタチも様変わりしているのだろう。

不倫した上司に裏切られ、結婚相手に選んだのは…

6歳年上の職場の先輩と妊娠を機に結婚し、29歳で長女を31歳で長男をもうけた吉田真希子さん(44歳・仮名=以下同)。出産後は転職したものの、ずっと共働きを続けてきた。

「実は私の結婚の動機が不純だったんです。当時、直属の上司と不倫をしていて、一方的に別れを突きつけられた。『もう会えない。妻に疑われている』と。不倫だから、いつか別れが来るとは思っていました。だけど彼は『妻とは別れる』ってずっと言い続けてきたんですよ。それが彼なりの自分への言い訳なのか、私の気持ちを惹きつけておくためだったのかはわかりませんが、若い私は心のどこかで信じていた。それが3年つきあって、突然の別れ宣言。自棄にもなりますよね」

毎晩のように酒浸りになった。気づいたら路上で寝ていたこともある。不倫のことは職場にはバレていなかったが、さすがに荒れた生活を同僚に注意され、当の上司に会議室に呼び出された。

Photo by iStock
 

「きみが荒れた生活をしているのは僕も心苦しいって。なにそれと思いましたね。自分が私を苦しめているのに、きれいごと言って、と。『嘘つき』とつぶやいて会議室を出ました」

そんな様子を見て、声をかけてくれたのが後に夫となった健司さんだ。それまでも“やさしい先輩”だった健司さんに食事に誘われ、苦しかった真希子さんは上司との関係をしゃべってしまった。

「今も上司が好きなのかと聞かれて、まさかと答えました。答えてから、そうだ、私はもう上司のことを好きなわけではないと気づいた。すると健司さんは『もう忘れろ。オレとつきあおう』って。前から好きだったと告白もされました。あっちと別れたからこっちというのもちょっと嫌だったんですが、彼の強引さがあのときは心地よかったんですよね」

そのまま健司さんとつきあい、3ヶ月後には妊娠していることがわかって婚姻届
を出した。

「健司さんと結婚したと噂がたつと、上司に呼ばれました。目を赤くして、『そんな女だとは思わなかった』と言われた。そんな女って、どんな女なのか。『あいつがそんなにいいのか』と言われたので、『少なくとも独身ですから』と言い返しました」

その後、夫と同じ部署では仕事がしづらいと真希子さんは別の部署を希望して異動、その直後、上司は関西の支社に栄転となった。

「上司の東京勤務最後の日、手紙を渡されました。そこにはもう恨み辛みはなくて、『きみとの3年間が、これからの僕の人生の糧となるだろう』なんて書かれていて、キモいと思いましたね(笑)。私は健司さんと幸せに生きていく。そう決めたんです。手紙は帰りに駅のゴミ箱に捨てました」

SPONSORED