ソフトバンクグループが約4000億の赤字でも、なぜか「株価は絶好調」な理由

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

主力のゲーム事業が厳しい…

最後に今週の「下降トレンド」だと予想された企業を紹介しよう。IT関連企業のミクシィ(2121)だ。

同社が運営するソーシャルネットワークサービス「mixi」は、2000年代に爆発的にヒットし、一時は1000万人以上のユーザーが利用していたとされる。最近は名前を聞く機会も減ってきたが、「日本のSNSの先駆け」だったと言える存在であろう。

 

ミクシィの現在の主力サービスは、mixiではなく「モンスターストライク」などのスマホゲームだ。しかし巣ごもり需要が一段落した一方で他社タイトルが伸びてきたこともあって、この分野で不調が続いているという。11月7日に発表された上半期決算でも「モンスト」は売上未達であると明らかになり、営業利益も大きく悪化した。

「営業利益は前年同期比47.5%減の73.8億円で着地し、通期レンジは当初の120~150億円から20~50億円に下方修正されました。第1四半期の段階で、すでに通期の予想レンジ下限の過半を上回っていたため、そこからの大幅な下方修正は市場にとって予定外だったようです。

これがネガティブサプライズとなり、株価が急落しています。しばらくは上値の重い展開が続きそうです」(前出の藤本氏)

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