ソフトバンクグループが約4000億の赤字でも、なぜか「株価は絶好調」な理由

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マネー現代編集部 プロフィール

「自社株取得の実施期間は決算発表の翌9日から来年の11月8日までで、取得分は消却するとされています。しかし先週の時点ですでに大きく売り込まれており、このままリバウンド相場が続きそうです」(前出の藤本氏)

逆境にあるからこそ、大胆なチャレンジでチャンスをつくる…このような孫氏の試みが吉と出るか凶と出るか、判明するのはもう少し先のことになりそうだ。

トレンドに応じた半導体需要

ソフトバンクグループと並んで、今週の「上昇トレンド」企業をもう一社紹介しよう。世界第3位の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン(8035)だ。

「11月12日に発表された決算では、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結経常利益が2777億円に拡大し、前年同期比87.4%となりました。通期の同利益も、予想の5080億円から5510億円へと8.5%上方修正。前期の3221億円を大きく超えて、2期連続で過去最高益予想を更新していることが好材料になりそうです」(前出の藤本氏)

 

同社の決算短信によれば、IoTや5Gといった情報技術の用途拡大による社会のデジタル化の加速と同時に、脱炭素社会に向けた動きが半導体需要を後押ししているという。エコフレンドリーの流れに乗って同社が謳う「デジタル×グリーン」がさらに進めば、今以上の株価の伸長も期待できるのではないだろうか。

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