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ガソリン価格「爆上げ」で、いよいよ「200円超えの狂乱時代」がやってくる…!

構造的要因が複雑に絡み合っている

資源エネルギー庁が11月10日に発表したレギュラーガソリンの全国平均小売り価格(11月8日時点)は1リットル当たり169円と7年3カ月ぶりの高値となった。ガソリン価格の上昇は昨年10月から続いているが留まるところを知らない。

今後ガソリン価格はどこまで上昇するのだろうか。

11月のガソリン価格は160円を超えて推移しており、前年同月比で40円ほど上昇した Photo/gettyimages
 

ガソリン価格「200円超え」が現実味を帯びてきた

ガソリンは原料である原油を輸入し、それを石油元売り会社が精製して、ガソリンスタンドなどで販売されている。ガソリン価格は原油価格の変動に大きく影響されることは言うまでもないが、さらに見逃せないのは税金だ。

ガソリンには消費税はもちろんのこと、ガソリン税など数種類の税金がかかっており、これらの税金はトータルでガソリン価格の約半分を占める。このことは原油の価格が2倍になってもガソリンの価格は1.5倍の上昇となることを意味する。今年の原油価格は年初から約6割上昇(1バレル=80ドル台)したものの、ガソリン価格は3割程度の値上がりにとどまっているのはそのためだ。

ところが、今回はまた別の要因でガソリン価格が史上最高値を更新しかねない。筆者はガソリン価格がリッター200円になってもおかしくないと見ている。

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