日本株、プロは12月決算企業の中で「好配当」×「業績上ぶれ」の“二刀流銘柄”を見ている!

宇野沢 茂樹 プロフィール

昭和電工(4004)

今後の需要拡大が期待できる世界高シェア製品を豊富に持つ同社。「半導体関連」としては封止材やCMPスラリー、「脱炭素関連」としてはリチウム2次電池用負極材や黒鉛電極などが好調だ。

株価は増資(公募増資などで約1100億円を調達)発表後から下落しているが、割安圏には到達したとみる。

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なにしろ主要事業はいずれも増収増益だ。21.12期3Q累計(1-9月)の経常損益は733億円の黒字(前年同期は493億円の赤字)に浮上し、通期計画の820億円に対する進捗率は89.4%に達している。

通期予想は据え置かれたが、上振れは濃厚といえるだろう。会社説明会では「自動車減産の影響が10-12月期に出る」としたが、主要顧客である日産自動車は下期の生産回復を打ち出している。

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