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「アンチ自己啓発書」の人にこそ読んでほしい「オススメ自己啓発書」7選

「独学」好きにも最適
昨今、「自己啓発書が嫌い」という文脈の記事やコメントが増えているという。理由としては、暑苦しい、あやしい、小難しい、一方的……などなど。しかし、決してそんな自己啓発書ばかりではない。そこで、「アンチ自己啓発書」のあなたにこそ読んでほしい自己啓発書を、自著『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』もある作家・コンサルタントの高田晋一氏が紹介する。

自己啓発書が嫌われる4つの理由

昨今、「自己啓発書が嫌い」という文脈の記事やコメントをよく目にします。

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このジャンルに属する著書を何冊か上梓している身としては、少し寂しい気持ちになるのですが、かく言う私も実は、以前は超のつく自己啓発書嫌いでした。今は、その中でも名著と言われているものを読むようになり、考え方は変わりましたが、今でもそうした「アンチ自己啓発書」の人の気持ちもわかるつもりです。

そこで過去の自分も思い出しつつ、自己啓発書を嫌う人の理由を改めて考えてみたのですが、おそらく次の4つくらいに集約されるのではないかと思います。

自己啓発書が嫌いな理由(1) 「暑苦しい・イキってる」と感じる

この手の著者がよく言う主張が、「何でもポジティブに考えよう!」「とにかく行動してみろ!」というものです。何の考えも根拠もなく、能天気にこういうことを言っている人たちを見ると、ただの思考停止状態なだけじゃないかと思う人がいて当然ではないかと思います。

あるいは、この手の本を読んでいる人たちの一部が、「自己啓発書を読んでいる自分」に酔っている姿が痛々しくて、自己啓発書そのものにも嫌悪感を覚える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

自己啓発書が嫌いな理由(2) 「あやしい・非科学的」と感じる

自己啓発書の中には、いわゆる「スピリチュアル」とか「精神世界」といったジャンルに重なる書籍も多く存在します。そういった書籍は、宇宙意識がどうとか、精霊がどうとかいったことをかなり大真面目にとりあげているため、そうしたことに抵抗感を感じる方は少なくないでしょう。

もしくは自己啓発書全般的に、そういうのが好きな人が読んでいるイメージがあって、ちょっと……と思う人もいらっしゃるのではないかと思います。

自己啓発書が嫌いな理由(3) 「小難しい・つまらなそう」と感じる

逆に難しいことばかり書いてあって、手をとるのに抵抗感があるという人も、一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも「自己啓発」という言葉自体が「本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと」(『デジタル大辞泉』より)という意味であり、基本的には「能力向上」とか「成長」といった題材について述べられているわけで、何も考えずに読めるような漫画やコラムなどとは次元が異なります。

まして、そうしたことに特に興味がない人から見れば、何が面白くてそんな本を読む必要があるんだろう……と思っても不思議はないでしょう。

 
自己啓発書が嫌いな理由(4) 「意見が一面的・一方的」と感じる

最後は少数派かもしれませんが、物事は多面的であるはずなのに、著者の一面的・一方的な意見だけを読まされるのはナンセンスだと思う人もいらっしゃるのではないかと思います。

通常、自己啓発書というのは、「こんな意見もある、あんな意見もある」といった中立な姿勢ではなく、「〇〇はこうするべき!」「〇〇みたいなことをしてはならない!」という強い意見が書かれています。

そうしたことに抵抗感がある人は、押しつけがましく感じるのではないかと思います。

前述の通り、私自身、上記のような理由で苦手意識を持っていたのですが、そんな自己啓発書ばかりではありません。

ここからは、自己啓発書の嫌いなあなたにこそ読んで欲しい、7冊の名著をご紹介したいと思います。

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