2021.11.23
# メンタル

人気の「韓国エッセイ」が教える「自己肯定感」をゆるやかに高めるコツ

心理カウンセラーがくわしく解説
長引くコロナ禍で、日々のストレスや不安が高まっている人も多いのではないだろうか。こんな時代には、いつ誰がメンタル不調に陥ってもおかしくない。では、もしあなたや、あなたの大事な人がメンタル不調を訴えたらどうすればよいのか? 「自己肯定感」の第一人者である、心理カウンセラーの中島輝氏に、今30~40代女性を中心に話題となっている韓国エッセイ『私は私に時間をあげることにした』を通して、自己肯定感の高め方やメンタルケアについて解説してもらった。

自己肯定感を手軽に上げる方法

私はメンタル不調を改善するには、自己肯定感が大事だと思っています。自己肯定感をもつことで、自分で選択して、人生をつかんでいけるようにするのです。

Photo by iStock

では、どのように自己肯定感を高めるのか。急に高めようにも、難しいですよね。

手軽に始められることとして、エッセイを読むのは一つの方法と思います。なんとなく自分の隙間を埋めてくれる温かさを感じる。エッセイを読む時間って、そうやって自己肯定感を高め、メンタル不調を改善させる効果があると思います。

セルフコンパッションと言うんですが、他人の人生観から、自分への慈しみや思いやりをもつようにもなります。読書は、自分の気持ちを肯定できる処方箋のような役割があるんじゃないでしょうか。

僕が最近読んだエッセイの中に、『私は私に時間をあげることにした』(レディーダック著/SBクリエイティブ)があります。

 

タイトルの「私は私に時間をあげることにした」は、自分で自分の時間を決めているわけで、まさに「自己肯定感」。「日常の中からこんな発見があったね」「こういう風に時間を過ごす事って大切だよね」と、自分の半径5メートルの世界が描かれている。表現が温かくて、読み進めていくうちに自己肯定感を緩やかに高めてくれます。

関連記事

おすすめの記事