2021.11.19
# 自動車

「運転が心配だと言われるが…」簡単には免許返納できない「地方高齢者の苦悩」

実情を踏まえた選択肢とは?
マネー現代編集部 プロフィール

一つの選択肢

そんな地方都市で生きるために運転をしなければならない高齢者が求めているのが、アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぎ、車に近づく人や自転車などを検知したら自動ブレーキが作動し、出発時には走り出し速度を抑え、駐車時にはモニターで四方を見ることができるなどといった最新の安全性能搭載の自動車だ。

運転中にも信号待ち時にブレーキの固定をしてくれたり、高速走行時にスピードを保ってくれたりといった運転の負担を軽減する運転補助機能などもあり、高齢者には最適といえる。

このような最新機能付きの自動車であれば、悲惨な事故を防ぐためにも乗り換えたいと思っている高齢者も多いはずだ。また、家族からすすめられる場合もあるようだ。

 

しかし、安全性能を搭載した新車は100万円を優に超えてしまう。安全性能は日々進歩しているため、たとえ中古だとしてもできる限り新しいモデルを探そうものなら、やはり100万円は必要だろう。ローンを組んだとしても年金生活ではなかなか捻出するのも難しい。

そんな中、情報に敏感な一部の高齢者がたどり着いているのが個人向けカーリースだ。取扱業者は多く、最近ではカーメーカーの参入も目立つ。頭金など初期費用もなく、初月から10,000円台~という月々固定の利用料を払うだけ。その利用料には自動車税(種別割)、自賠責保険料、車検代も含まれるから、車生活で大きなお金を用意する必要もない。家計の心配をせずに新車に乗れるシステムというわけだ。

Photo by iStock
SPONSORED