2021.11.17
# 学校・教育

現役東大生社長が明かす… 「勉強しかできない子」の”親”たちの意外な共通点

“親ガチャ”が話題だが…

受験シーズンが近づいてくると、受験生がいるご家庭はもちろん、子どもの教育や勉強について今ひとたび考える方は多いのではないだろうか。本記事では、高校三年生の春に東大進学を決意、E判定から現役合格を果たし、現在は株式会社ラーニングハックの代表として教育関連事業に携わる三上功太さんが、教育熱心な親たちが陥りがちな失敗例について解説する。

東大合格、全国大会出場… 結果を残せる子供達を育てるには?

「コロナ禍」の影響が色濃かった2021年も佳境に差し迫ろうとしていますが、先行きが不安な社会状況のなか、「東大」に関するさまざまなコンテンツや、東大生の活躍が目立つ1年となりました。

阿部寛さん扮する桜木建二の熱血指導で、東大合格を目指す“落ちこぼれ”高校生の奮闘を描いたドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)や、柳楽優弥さんが中学受験向けの塾講師を演じている「二月の勝者」(日本テレビ系)など、受験をテーマにしたドラマも多く放送されるなか、日本最高学府と言われている東京大学に対する関心は、これまで以上に高くなっている印象を受けます。

現役東大生の三上功太さん

今回は、東京大学に現役で合格した自身の経験や、経営者として教育事業に携わっている視点から、「勉強しか出来ない親たちの共通点」をご紹介させていただきます。

会社員の父とパートタイマーの母。そして2人の弟がいる5人家族という極めて一般的な家庭で育った僕は、世間で言われる「“親ガチャ”に恵まれた子供」だったわけではありません。

そのような環境にいながらも無事に東大に合格することが出来た背景には、両親が子供たちの持つエネルギーを高め、正しい方向に定める教育方針を貫いたことにあると思っています。

実際に僕の2人の弟も、スポーツや音楽で全国有数の成績を収めるなど、勉強以外ジャンルで一定の成果を残すことが出来ました。

ここからは子供の持つエネルギーに焦点を絞り、“ダメな親“に多くみられる教育や、それらの改善方法をご紹介させていただきます。

家族構成 (地方在住の五人家族) 
父:サラリーマン
母:主婦、パートタイマー
長男(私):現役の東大生として、会社を3社経営
次男:高校時代に、ベーシストとして2年連続で全国大会に出場。18歳で楽器販売業を開始
三男:バスケットボールで全国大会優勝。キャプテンを務める
 

“ダメな親”が、無意識に口にしている3つの言葉

親の教育熱心さ、子供への期待感が、かえって子供のやる気を削いでしまうケースも残念ながら見られます。

その代表例が、「もっと頑張りなさい」、「勉強しなさい」「ダメなものはダメ」といったような、子供の努力を完全に否定する言葉です。

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これらの声がけで子供たちの頑張りは引き出せることもありますが、あくまでも一時的なもの。長期的な視点で見ると、子供のやる気や才能を奪うことに繋がってしまいます。

僕は、子供の才能を開花させるためには、対象に向かう高いエネルギーを育み、それらを正しい方向に定めるという2つのアプローチが必要だと考えています。

ですが、子供の力だけでこれらのエネルギーを育んでいくことは難しいので、両親をはじめとする周囲の大人たちがサポートしながら、子供の挑戦を見守っていかなければなりません。

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