提供:ネッツトヨタ徳島株式会社

ネッツトヨタ徳島で2018年に発足した、女性スタッフが中心の「しまひめプロジェクト(ひめプロ)」。2019年から同社の公式アンバサダーを務める歌手の上野優華さんと「ひめプロ」メンバーに、その活動について語ってもらいました。

活性化したスタッフの情報共有

右から、上野優華 Yuka Ueno/歌手・女優。徳島県出身。ネッツトヨタ徳島公式アンバサダー。6月にミニアルバム『ヒロインにはなれなくて』を発表。 板東裕子 Yuko Bando/ネッツトヨタ徳島 藍住店 店頭スタッフ。しまひめプロジェクトのリーダー。アイデアフルに意見を出す中心人物。 阿部隆子 Takako Abe/ネッツトヨタ徳島 吉野川店 店頭スタッフ。サービス担当。オススメドライブルートは国道11号線の海岸沿い。 藤井美佳 Mika Fujii/ネッツトヨタ徳島 営業企画室 企画・販促グループ。神山は、どの季節でも美しく、新しいカフェもあって◎。

FRaU:上野さんはネッツトヨタ徳島のアンバサダーになってから運転免許を取得されたんですね。生活に変化はありましたか?

上野:いつでも、どこにでも行けるというのがいいですよね。免許を取ってすぐ、東京から徳島までマネージャーさんと交代しつつクルマで移動しました。地元で初めて父親を助手席に乗せたら、父は「怖い」と言いながらも嬉しそうにしていましたね。

阿部:東京から? すごいですね!

上野:父が大のクルマ好きで、週末は必ず家族でドライブしていましたから、より感慨深かったと思います。

藤井:上野さんにはネッツ徳島のイベントなどで本当にお世話になっていますよね。

上野:みなさん温かくて、いつも家族のように迎えてくださるんです。

板東:会社のファミリーコンサートで歌っていただいたり、徳島のリレーマラソンにスタッフと一緒に参加していただいたり。上野さんはデビュー前から徳島では歌がうまい子として有名でしたから、親戚の子のように見てしまいます(笑)。

FRaU:上野さんは、しまひめプロジェクトをご存じでしたか?

上野:もちろんです。ブログもみなさんの個性が見えて楽しくて。友達のブログみたいな感覚で読んでいます。

藤井:あまりクルマの話ばかりにせずに、気軽に読んでいただきたいと思いまして。スタッフが行ったカフェやパン屋さんの情報なども書いているんですよ。

FRaU:ひめプロの発足は2018年秋ですが、どのような背景からだったんでしょうか?

板東:女性社員が増えてきたこともあり、店舗づくりにもっと女性の声を取り入れようと始まりました。お客様の満足度や社内の活性化、働き方の向上も目指しています。現在は各店舗スタッフ、企画担当者などを入れて25名ほど参加しています。

藤井:以前はみんなで集まって話し合っていたのですが、現在は2ヵ月に一度のオンラインミーティングで、各店舗の取り組みや現場の情報交換をしています。

阿部:店舗が違うと、現場で思ったことを話す機会があまりなかったので、率直な意見をフィードバックできるようになって初めて知ったことや、学ぶことも多いですね。

藤井:これまでは、店舗間で何かをするとなると、店長を経由して伝えることが多かったのですが、やはり人を介する分時間もかかるし、意図がずれることもありますよね。今はひめプロメンバー同士で直接話せるようになって情報共有がしやすくなり、改善の質やスピードが上がったと思います。

地域とつながり頼られる店へ

FRaU:具体的にどのような取り組みがひめプロから生まれましたか。

阿部:初めての取り組みは、制服を作ったことです。各自服装が自由で、お客様は誰に声をかけていいかわからなかったので、統一しようと。

板東:各店舗ごとに、ご来場いただいたお客様にノベルティを差し上げているのですが、その品物もひめプロが主体となって考えています。今試乗できるクルマはどれかを一覧化したボード作成もひめプロ発信ですね。それまでは、お客様がどの車種を試乗できるのか毎回スタッフに尋ね、確認に時間もかかっていたんです。

阿部:ご購入から1年経ったお客様に、お礼状を書くというアイデアも採用されて、全店舗で行うことになりました。実際にお手紙を書くのは営業担当者ですが、ご購入後も、お客様との関係を築く手助けになっているのかな、と。

板東:ひめプロは社長直轄のプロジェクトなので決断が早いのも大きな特徴です。各部署への決裁確認などが省かれて、社長が「いいね、やってみよう」となれば、その週のうちに始まることも。

阿部:“女性”という固定観念にとらわれず、年齢、お子さまの有無やクルマに詳しい詳しくないにかかわらず、お客様みなさんのご要望にお応えしていきたいと思っています。

上野:ネッツ徳島さんの団結力はすごいんですよ。性別や世代の垣根がいっさいなくて。私が一人で歌を歌うことでは味わえないチームワーク感があるんです。

FRaU:上野さん、ひめプロのみなさん、これからの目標はありますか?

上野:アンバサダーになったときから地元を盛り上げたいという気持ちがあります。徳島は自分を育ててくれた土地ですから、徳島のいいところをもっと知ってほしくて。SNSや活動を通じて、自分が運転して得たことや徳島の名所も、同世代に広められたらな、と。私は今23歳。同世代は「自分の世界を広げたい、もっと世界を知りたい」という意識が強い人が多いと思うんです。

阿部:いろいろな人の立場に立って考えられるように、クルマのことに詳しくない方にも親身になってお手伝いできるようになりたいですね。

板東:ひめプロでずっと温めてきた、お客様の声を集める箱の設置を、全店舗で9月から開始しました。お客様の率直なご意見を聞いて、ひとつひとつ店舗づくりに反映していきたいと思います。

藤井:ひめプロで決めたことも、実施するのはネッツ徳島のスタッフみんななのでやりがいを感じます。ひめプロを通して、これからももっと地域を盛り上げられるように取り組んでいきたいと思っています。

地域とつながるネッツトヨタ徳島の活動

TOPIC 01
福祉車両大展示会

2020年10月、多種多様な福祉車両が一堂に会する一般展示をネッツ徳島 藍住店で開催。福祉車両は実物を見る機会、また一度に多くの種類を見られることは少なかったため、福祉・医療・介護関係者を中心に、多くのお客様に喜ばれた。

TOPIC 02
エフエム徳島リレーマラソン

2019年と2020年に、ネッツ徳島の協賛で「エフエム徳島42.195kmリレーマラソン」を実施。ネッツチームに交ざり20年には上野さんも参加。小学生から50歳以上まで徳島中央公園を舞台に1500名近くのランナーが地域を盛り上げた。

TOPIC 03
県に車いすけん引装置を寄贈

災害時に車いすの避難者を安全・安心に介助する着脱式けん引装置を、2020年12月、徳島県に30台寄贈した。地域の健康と福祉、安心して住みつづけられる町づくりのための取り組みを積極的に行っている。

TOPIC 04
コロナに負けるな! 応援キャンペーン

2021年1~3月、毎週土日の来場者の組数に応じて1組あたり100円を店舗所在地区の自治体に寄付。コロナ対策の一助を担った。さらに一部の自治体とは「災害協定」「包括協定」を締結し、災害時における車両からの電力供給の協力を約束。

MESSAGE
社長が考えるひめプロの意義

柴田 淳Jun Shibata/ネッツトヨタ徳島代表取締役社長。2018年から現職。徳島県に根ざし、地域になくてはならない販売店を目指す。

しまひめプロジェクトを通して、女性スタッフたちが自発的に意見を出すようになったのが大きな変化だと思います。それまでは古い体質の会社で、意見を求められることもなかった。けれど、ひめプロのメンバーという役割をもったことで、自分たちで考えて、動いてみるようになりました。そうすると、彼女たちだけではなく、社員全員の意識改革にもつながってきました。これから期待したいのは、より責任感を強くもって、後輩を育てていってほしいということ。それが地域貢献にもつながり、地元の人に愛されるお店になっていくからです。


【お問い合わせ】
ネッツトヨタ徳島株式会社


●情報は、FRaU2021年12月号発売時点のものです。
※本記事で紹介している商品の価格は一部を除き消費税を含んだ金額です。なお一部の商品については税込価格かどうか不明のものもございますのでご了承ください。
Photo:Hirotaka Hashimoto Text:FRaU