「半年で彼女と別れさせ、元カノと復縁」 別れさせ屋の女性工作員が語る“工作”のウラ側

別れさせ工作のウラ側

「別れ」を作り出す職業、「別れさせ屋」をご存知だろうか。

第三者の工作員がターゲットに接触し、別れたいと思わせたり、別れざるを得ない状況を作ったりすることで気持ちを動かし、依頼を実現する。

中でもよくある依頼の1つが「元カレと今の彼女を別れさせ、復縁したい」だ。前編でご紹介したように依頼者のめぐみさん(仮名:32歳)は2年交際した元カレのたかしさん(仮名:32歳)との復縁を依頼。

そのためにはまず今の彼女と別れてもらう必要がある。女性工作員の水沢翔子さんはたかしさんの「ゲーム好き」に着目し、SNS上のゲームコミュニティを通してたかしさんに接触・認知してもらうことに成功した。ただあくまでネット上での出会い。リアルにはどのように持ち込むのだろうか。

前編:別れさせ屋、プロの女性工作員が明かす「私は“こうして”別れさせる」…その驚きの方法

男性をその気にさせる「仕掛け」

SNS上で互いを認識し、オンライン上で他のメンバーとともに同じゲームをプレイする関係になったターゲットのたかしさんと女性工作員の水沢さん。ここからリアルでのデートに持ち込むために水沢さんはすでに「ある仕掛け」を施していた。

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それは自身のSNSへの写真投稿だ。現状、たかしさんは「ゲーム好き」の彼女しか知らないが、個人ページには「ゲーム」の投稿は全くない。おしゃれなネイルや最新のコーデ、化粧した口元など、雰囲気がわかる画像を次々と投稿する。男性なら「一度は会ってみたい」と思うような女性を演出していたのだ。

「ゲーム好きという趣味からは少しギャップを持たせる形でおしゃれに気を遣う女子力が高めな女性を演出しました。もちろんゲームが好きでおしゃれな女性は実際にはたくさんいらっしゃいますが、たかしさんにとっては“ギャップ”に映り、興味を持ち始めていたと思います」

ただ、それだけでデートの誘いが来るほど「工作」は単純なものではない。

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