韓国の若者たちが「受験=課金ゲーム」に絶望し、ついに「大逃亡」が始まった…!

広がる「ゆるく生きたい願望」
田中 美蘭 プロフィール

まるで「課金ゲーム」だ…

日本でも「親の経済力が子どもの教育水準や学歴に関わる」「教育は課金ゲームと同じ」と言われるように、韓国も同様であり教育に関する経済格差は特に大きいと感じる上、まさに教育に投資する様は「課金ゲーム」といえる。

こうした現状は「スカイキャッスル」や「ペントハウス」など人気ドラマでも描かれている。

しかし、親の考え方も対照的に分かれているのが多いという印象である。息子が医学部を目指しているという女性は、塾に加え、家庭教師を科目ごとにつけている。連日、息子の勉強が終わるのは深夜に及び、月々の教育費も膨大であるが「教育は投資であり当然のこと」と答える。

 

一方で、ある高校2年生の男子生徒の母親は、周囲の教育に対する考えに疑問を持ちながらも焦りを感じ塾通いをさせていたが、成績の伸び悩みや息子の勉強がつらそうなを見て、息子と話し合い塾をやめることにしたという。

彼はコンピューターやゲームの分野に関心があり、進路を模索しているが、今後に不安もあるものの、無理強いをして子どもをつぶすよりも周り道をしても好きな分野を見つけ進んでくれればと願っている。

どちらもほんの一例ではあるものの、韓国の教育環境がいかに親にとっても子にとっても負担やプレッシャーが大きいものかがうかがえる。

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