韓国の若者たちが「受験=課金ゲーム」に絶望し、ついに「大逃亡」が始まった…!

広がる「ゆるく生きたい願望」
田中 美蘭 プロフィール

「受験ビジネス」は大盛況

その「一握り」であるソウルの難関大学に入るために受験生たちは塾や家庭教師をフルに活用し親たちも教育への投資を惜しまない。

韓国で私費教育の負担が大きいとされるのは、学校はあくまで「最低限の授業」だけを行う場所であり、たとえば高校の「進路指導」は受験生の進路希望を確認し、出願の書類準備といったことは行うものの、具体的なアドバイスなどはあまりない。

前述のような推薦での入試になると各大学によって出願や試験の方式、日程も異なり様々であるため、受験生が自ら志望校の募集概要を確認して準備を進めていかなくてはならない。

 

このため、塾や家庭教師に加えて、受験に関する具体的な計画やアドバイスを行う「受験コンサルティング」にも需要がある。

こうした背景から「受験ビジネス」は不況知らずともいえ、中でも塾講師として成功した講師が独立し、YouTubeでのオンライン講義を行うことで高い人気と収入を得る「カリスマ講師」も存在し、高収入の若き成功者としても注目を集めている。

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