韓国の若者たちが「受験=課金ゲーム」に絶望し、ついに「大逃亡」が始まった…!

広がる「ゆるく生きたい願望」

このほど、英国のクアクアレリ・シモンズ(QS)がアジア圏の大学ランキングを発表。韓国の大学が“アジアの2流レベル”に落ちていることが明らかになったことを前編記事『韓国の大学、じつは世界ランキングで「アジアの2流レベル」に転落していた…!』で紹介した。そんな韓国は熾烈な大学受験で知られているが、そんな大学や受験をめぐって若者たちの新たな絶望が広がっているという。いったい、いま何が起きているのか――日本のメディアでは報じられない「真相」をレポートしよう。

文在寅への絶望も広がる中で… photo/gettyimages

本当に韓国の大学受験は「熾烈」なのか…意外な真実

毎年、修能試験の日の朝ともなれば、試験会場前で試験に臨む生徒達を激励する教師や後輩達、さらに親達の姿や、試験に遅れそうになり、警官のバイクにまたがり会場に到着する生徒、英語のリスニング試験中は会場に近い空港では飛行機の離着陸が制限されるといった、まさに国を挙げての一大行事のような扱いとして日本でも報道される。

 

このため、筆者自身も日本の友人や知人から「韓国の大学受験って本当に大変なんでしょ?」「寝る暇もない程、みんな勉強するんでしょ?」と言ったことを聞かれる。

確かに、韓国の学生たちは日本で言うところの中学受験、高校受験が実質的にはないため、大学受験が集大成ともいう形で、小学生から盛んに塾通いをする傾向にあるのは「大学受験」を見越したためと言っても過言ではない。

しかし、実際のところ韓国の大学受験にも、修能試験以外にも推薦入学に当たる「随時募集」というものもあり、こちらは3年間の学校の成績や内申、面接といった選抜方法であり、すべての受験生たちが「修能試験」を経た激しい受験戦争に身を投じているわけではない。

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