マスクとワクチンは自己犠牲の精神…? コロナ騒動で分かった「日本人の残念すぎる性根」

中川 淳一郎 プロフィール

この「マスク盲信」で印象深かったのが10月下旬の堀江貴文氏の「六本木界隈は夜外でマスクつけてる人が明らかに減ってきた。いい傾向だ。」というツイートだ。

堀江氏のツイートに対し、「緊急事態宣言が解除されて3週間になりますが、感染者が減り続けてるのはマスクのお陰かと」というコメントが付いた。完全にマスク信者である。

これに対しては「マスクのおかげで5000人まで増加してマスクのおかげで50人まで減少www」というツッコミが入った。まさにこのツッコミ通りである。

正直、専門家とメディアがこれまでの論を撤回しない限り、この馬鹿馬鹿しいコロナ騒動は永遠に終わらないと思う。

10月22日佐賀新聞の「第6波懸念、模索の日常へ」という記事の専門家のコメントを紹介する。

「年末に向けて社会経済活動の活発化が予想されることや、気温の低下により屋内での活動が増えることにも留意が必要だ」(厚労省に助言する専門家組織)

英国でリバウンドが発生していることを受けてこんな記述も。

「京都大の西浦博教授は、国内でも接種日から一定期間を過ぎた人は感染リスクが高い可能性があるとしており、ワクチンを打っていても安心はできない」

「流行の拡大は十分起こり得る。ワクチンだけではなく基本的な感染対策は必要だ。病床が逼迫すれば、さらに強い対策が求められる」(専門家組織座長の脇田隆字国立感染症研究所所長)

〈(昭和大学の二木芳人教授は)「経済、社会活動を動かしていく方向性は間違いではないが、緩和の結論ありきで科学的根拠をおろそかにすることがあってはならない」と指摘。第6波でも無症状者や軽症者の割合は多くなることが予想されるとし「今のうちに重症化や死亡を防ぐ医療体制を整えておくべきだ」と話した 〉

これが2021年10月22日の新聞の2面にドッカーンと出た「専門家様」によるありがたい金言の数々である。

 

「第6波」が本当に来た場合の専門家およびマスク信者の発言を今のうちに予想しておこう。ざっとこんなところではないか。

・飲食店の時短解除等もあり、夜の街の人流が増えた
・会食が激増し、マスクを外して長時間共に過ごした
・緊急事態宣言が明けたことを「対策不要」と曲解し、マスクを外す人間が増えた
・街に人があふれている様子を見て、気が緩み、外出に躊躇しなくなった
・陽性者が激減する様を見て、気が緩み、感染対策を真剣にしなくなった

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