世界の投資家が「韓国国債&ウォン」を売り始めた…! その「ヤバすぎる行く末」

金利が上昇

秋口以降、韓国国債の流通利回り(金利)が上昇している。

世界的な物価の上昇や韓国政府による国債の増発観測などを背景に、金利上昇を警戒する投資家が急速に増えているようだ。

輸出の鈍化懸念など韓国経済の先行きリスクも高まり、韓国国債を売却した上で、手元に残ったウォンを売って米ドルを買う投資家もいるという。

それに伴い、韓国政府や中央銀行は金利上昇への警戒を強めている。

〔PHOTO〕Gettyimages
 

10月28日に韓国銀行は為替介入や金融調節のために発行する通貨安定証券(中央銀行が発行する債券)の発行を減額すると発表した。

11月に入ると政府が自国国債の買戻しを発表した。

11月中に米国でテーパリングが始まることも重なり、韓国政府は金融システムの安定に神経をとがらせているように見える。

当面、世界の物価は高止まりする可能性がある。

韓国でも企業物価の上昇を追いかけるように消費者物価が上昇している。

他方で、韓国経済の減速懸念も高まり、金利上昇と通貨安がより鮮明となる展開は軽視できない。

今すぐ韓国の金融システム全体が不安定化するとは考えづらいが、今後の展開次第で韓国政府と中央銀行が追加的な措置の発動を余儀なくされる可能性は否定できない。

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