2021.11.14
# ビジネス

「フォロワー50万人」いてもビジネスでは意味がない!? 「ファンが少ないほうが稼げる」意外なワケ

「もっと自分らしく、自由に働きたい」「将来にそなえて収入源を増やしたい」。そんな思いから、副業・起業を志す人が増えている。一方で、無名な自分には集客なんてできないと、あきらめている人もいるだろう。著書『ファンは少ないほうが稼げます』を上梓した、ライフコンサルタントの藤あやさんは、「フォロワーの数に意味はない」「むしろファンが少ないほうが稼げる」と意外なことを語る。その理由を事例をまじえて解説してもらった。

フォロワーの数に意味はない

「これさえやればフォロワー激増!」……ネット上には、こうしたコツやテクニックを紹介する「まとめサイト」や動画があふれています。SNSでいろいろな人とつながりたいのなら、フォロワーが広く浅く、多ければ多いほどいい……。

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たしかにそうかもしれません。でも、SNSを起業や副業に役立てたいのなら、この考え方を信用するどころか、真逆に変える必要があります。

ビジネスの成功とフォロワーの数は比例しない。それどころか「ファンは少ないほうが実は稼げる」のです。

たとえば、インスタグラムで何十万人ものフォロワーがいるインフルエンサーが、本を出したとします。フォロワー全員が本を買ったら、あっという間に何十万部の大ヒットになるはずです。でも、そういう話はほとんど聞いたことがありません。

なぜかというと、その何十万人のフォロワーの大半は、日々、無料の発信を「流し見る」だけで、もう一歩踏み込んだ行動をとるわけではないからです。お金を出してコンテンツを「買う」というフォロワーは、かなり限られるのです。

仮に50万人のフォロワーがいて、本の販売部数が1万部だとしたら、単純計算で、その人のコンテンツを「買いたい」という人は50人に1人だったということになります。

 

本を例に挙げましたが、これは何にでも当てはまる話です。いくらフォロワーが多くても、商品やサービスが実際に売れるとは限りません。

では、フォロワーの数によらず「ファンは少ないほうが稼げる」というのは、いったいどういうことでしょうか。

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