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「夫は不倫できる人間じゃないと思ってた」20年間連れ添った45歳妻が“悔やみきれないこと”

鈴木紗都子さん(45歳・仮名=以下同)は、1年半前のある日、中学時代の同級生で長年連れ添った夫の亮輔さんに突然、先立たれた。四十九日にさしかかったころ、亮輔さんの仕事相手だという女性が家を訪ねてきた。彼女は夫の遺影の前で線香を上げたあと、紗都子さんが目をはなしたすきに、なんと骨壷を開けようとしていた。咎めると「ひとかけらでいいんです、ください」と号泣したのだった――。

紗都子さんが突然現れたワケあり女性と対峙するまでの〈【前編】突然死した夫の四十九日に現れた「ワケあり女性」がとった“信じられない行動”〉に続く本記事では、約20年連れ添った夫の知らなかった一面が明らかになる。

結婚期間の半分、別の女性とも関係を持っていた

山本と名乗った彼女は、山本美絵さんといい、34歳。亮輔さんとは仕事で知り合ったのだという。

「男女の関係があったんですねと言ったら、『ごめんなさい』と泣き伏していました。ただ、いつからそういう関係だったのかを聞いて、今度は私が卒倒しそうになりました。10年だというんです。彼女が大学を出て就職した会社が、夫の勤務先と取引があり、就職してほどなく夫と仕事をするようになった、と。

いくつかの会社が組んでひとつの仕事をしていくような感じなので、ある種のチームができあがる。夫と彼女は10年間、同じチームで仕事をしてきたと言っていました。私と夫は結婚して約20年でしたから、そのうちの半分を夫は彼女とつきあっていたわけです。

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夫が出張で行っていた中東やアフリカにも、彼女が同行したこともあったし、私的に訪ねていったこともあると言っていました。どういうこと、と私は思わず大声を出してしまいましたね」

紗都子さんも夫が3ヶ月にわたってアフリカに出張したとき、休暇をとって娘と行きたいと言ったのだ。だが夫は「あまり治安もよくないし心配だから来ないほうがいい」と言った。それなのに美絵さんは夏休みをとって訪ねていったらしい。

「亮輔が家庭をもっているのは知っていたんですよねと冷たく言ったら、ごめんなさいと泣きながら頭を下げた。『私は何もいらないんです。ただ、骨を一片だけでいい、いただけないでしょうか』って。

あなた、今までに夫から何かもらったの、結婚の約束でもしたの、どうして家庭を持っていると知りながらそういうことになったのと、質問攻めにしました。彼女はずっと泣いていましたが、キッと私を見て、『私、亮輔さんが好きだったんです。彼がいなければ生きていけないと思っていたんです』って。迫力がありました」

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