2021.11.04
# 東証 # 日本株

「岸田総理」事実上の勝利でも、日経平均を「上昇相場」とみるには時期尚早なワケ

序盤でつまずけば株価も政権も終わり

勝利翌日に日経平均は大幅高

第49回衆議院議員選挙は、自民・公明の与党が勝利した。

岸田文雄首相は選挙の勝敗ラインを与党で過半数(233議席)としていたが、自民党261議席(改選前比15議席減)、公明党32議席(同3議席増)の合計293議席を確保。

自民党単独でも「衆議院の17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、過半数の委員を確保できる」という「絶対安定多数」(261議席)にも到達した。自民党は議席数を減らしこそすれ、事実上の圧勝と言うことができる。

自民党単独でも「絶対安定多数」を獲得、岸田総理の心中やいかに?/photo by gettyimages
 

総選挙によって信任された岸田内閣だが、今後の株式市場への影響はどうだろう。

総選挙翌日の11月1日に、東京株式市場で日経平均株価が大幅高となり、日経平均株価の終値は前週末比で754円高となった。

選挙で勝ったことを受けて、経済対策などが滞りなく進むと見た投資家の買いが入ったものとみられる。しかし、すぐに本格的な上昇相場に入ったとみるのは時期尚早といえそうだ。

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