管理規約を破った住民のせいで、高級マンションが大混乱に陥ったワケ

祖堅 千鶴子 プロフィール

理事会に出席していないA氏にはそんな権利はありませんし、そこまでは受け入れられないことですので、この要請以降は、議事録にはこの件について検討したとだけ記載することにしました。

なんとか話し合いで解決できるよう、理事会が下手に出ていたのですが、A氏の態度がどんどん居丈高になっていきました。

 

怪文書が出回った

何回か撤去の要請、それに対して応じないとのやりとりがあったころ、全戸に怪文書が投函されました。

・ルーフバルコニー建造物が他の居住者になんの迷惑をかけているか
・一度承認したことを理事会が覆すことができるのか
・平穏に暮らしている居住者間を、コンサルがいちゃもん付けて関係を悪くさせている
・規約違反だとか法律違反だとかいうが、他に迷惑をかけていないのだから、自己責任で管理していくべきではないか
・コミュニティを壊すようなコンサルはやめさせろ

というような文書が続けて投函されたのです。

このことをきっかけに他の住民からも苦情が来るようになりました。いつまでもたもたしているのだとか、法的に決着をつけるべきだとかいった怒りの声です。

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