毎月3万円でもがっちり稼げる「ほったらかし投資信託」プロ厳選の4種類を実名公開
みるみる550万円に
「定年退職した'13年、アベノミクスが始まった頃に投資信託を買い始めました。それまで投資をやったことはありませんでしたが、『放置しても増えるから』という長男の言葉を信じてみました」
こう語る青木浩二さん(68歳・仮名)が買ったのは、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」だった。長男のアドバイスに従ってネット証券口座を開き、日経平均や先進国株に連動する投信を組み合わせて、年金から毎月3万円を投資し続けた。
「毎月自動的に口座から積み立て分が引き落とされるので、放置していました。先日、久しぶりに口座を確認したら、投資金額315万円に対し、資産が550万円超まで増えていて驚きました」

投資に不慣れな人が株を始めても、失敗するのは目に見えている。しかし資産寿命は延ばしたい。
そんな人がやるべきなのが、積み立てのインデックス投資だ。インデックスとは市場の動きを示す指数のこと。「日経平均株価」や、アメリカの代表的な銘柄を扱う「S&P500」などがある。
「こうした指数に合わせて運用される投信を毎月定額、買い増していく。これを10年以上、継続すればいいのです」(資産形成コンサルタント・福田猛氏)