日本の「製造業」、じつはこれから「黄金時代」がやってくる…!

そして「日本品質」が優位になる
大原 浩 プロフィール

「ババ」だけは引きたくない

それでは、日本を代表するIT企業であり「準GAFA」ともいえるソフトバンクはどうであろうか?

GAFAがこれから直面する問題のほとんどはソフトバンクにも影響を与える。さらにソフトバンクには別の問題がある。

アリババを始めとする共産主義中国との密接な関係は、これまでソフトバンクのアピールポイントであった。しかし、10月2日公開「これは習近平の経済自爆戦術か、行き着く先は巨大な北朝鮮」のような状況ではむしろマイナスになる。

米国が安全保障上の問題から、中国(企業)に厳しい態度をとっているだけではなく、習近平政権もアリババなどの国内のIT企業を冷遇している。最終的には国営化して乗っ取るつもりだと思われるが、その過程の中でソフトバンクは厳しい立場に立たされる。

 

それに加えて、ビジョンファンドという爆弾も抱えている。10月28日公開「投資の神様・バフェットの『新予言』公開…今後の経済大乱で『株価下落とは限らない』」で「株価下落とは限らない」と述べたが、IT関連企業のほとんどは今後大暴落すると見ている。生き残るのは「本質的価値」(5月24日公開「神様・バフェットの投資が『ほぼ確実に成功する』のはなぜか…その明確な理由」3ページ目「何回も見送るから耐えられる」などを参照)を持つ企業だけだ。

昨年6月15日公開「いよいよソフトバンク・ショックがやってきて、最後にババを引くのは…?」の「ババ」だけは引きたくないものである……

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