2021.11.23
# ビジネス

2021年の「年末商戦」、じつは「値上げ」と「品不足」がヤバいことになる…!

世界と日本で次に起きる「本当のこと」
鈴木 貴博 プロフィール

中国「計画停電」の謎

現時点ではそれは港湾に起きていて、多くのコンテナ船が沖合で停泊して荷下ろしの順番を待つ一方で、港では通関が間に合わない混雑が発生しています。

そして足の短い食品などの通関が優先され、不要不急のアパレル製品や日用品は通関前の倉庫に一時的に積みあがってしまいます。

この状況が11月中に解消されるかどうかがひとつのポイントなのですが、港湾もウィズコロナの中でのオペレーションが続いていることには変わりありません。

労働者を増加して処理能力を上げるといったことは簡単にはできないわけなので、年末商戦にむけてどこまで処理能力を上げられるのかに注目が集まるわけなのです。

中国の「計画停電」が世界に影を落としている Photo/gettyimages
 

さて、二番目の要素が中国の工場の生産能力です。

中国は世界各国の中で最もコロナ被害が少なかった国です。ですから国内の生産は意外と早い段階から回復しています。

だったら心配はなさそうなのですが、実はこの秋に入ってから工場の稼働を不安視する別の問題が発生しています。

それが計画停電の問題です。

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