2021.11.09
# 不倫

“医者の夫”が不倫して家出…「別れさせたい」妻と「慰謝料を払っても別れない」不倫相手のバトルの結末

離婚をするためには、夫婦双方の「離婚についての合意」の存在が大原則です。

しかし、どちらかに不倫があった場合、不倫をされた妻(又は夫)が、色々な理由から離婚を強く拒否することはよくあるパターンと言えるでしょう。

今回は、離婚を急いだ結果、多大な代償を払うことになった男性のお話です。

看護師と不倫した医者夫はその後…/photo by iStock

勤務先の看護師と不倫

東京都内のビルの一室。ここが私の経営する法律事務所です。主に個人事件を中心に取扱っていますが、その中でも離婚事件や相続事件などの家事事件を比較的多く取り扱っているタイプの事務所になります。今回は既婚女性からのご相談です。

「夫は勤務医として働いているのですが、半年前くらいに急に家を出て行きました。その後、実は勤務先の看護師と不倫していたことが分かったんです。二人とも私が知ったことを分かっているのに別れようとしないんです。女性に慰謝料請求をしつつ、不倫交際をやめさせたいです」

相談者の沼田徳子さん(仮称、40歳代で都内の会社で正社員として勤務)は、夫の沼田義男さん(仮称、50歳代で都内の病院で勤務医として勤務)と長女(19歳、都内の医大に通学中)と家族3人で暮らしているようです。

義男さんとの不倫交際をやめようとしない加藤美由紀さん(仮称、30歳代前半、看護師として義男さんと同じ病院で勤務)に強い憤りを感じています。

 

なお、義男さんからは別居後も十分な生活費が入っていることに加え、離婚すれば二人が一緒になることは目に見えているため絶対に離婚はしないとのことです。

「わかりました。まずは裁判前の交渉事件として慰謝料請求をしつつ、交際中止も強く求めましょう」とご説明し、美由紀さんに対する慰謝料請求の交渉事件として受任しました。

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