2021.10.27
# パンダ

秘伝のレシピを大公開!動物園のパンダの大好物「パンダ団子」の作り方

水曜日のお嬢様(50)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在26歳。人間で言うとおよそ70歳代という高齢パンダ。そして、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

お気に入りの岩からお出迎え 提供:神戸市立王子動物園
 

お嬢様の休暇

取材日の天気は晴れ。最高気温は20℃と、日差しが暖かい日でした。この週は10月21日(木)、22日(金)とタンタンの観覧がお休みに。急な事だったため、心配された方も多かったのではないでしょうか。

SNSには「タンタンさんの有給」や「ゆっくり休んで欲しい」など、タンタンを思う、やさしい言葉が並びました。

本日は有給なり

お休み当日は眠くていつも通りに起きられず、健康管理を行うことが出来なかったため、観覧中止となりました。

「これからは、こういう事も増えてくると思います」と、飼育員の梅元良次さん。

高齢で心臓疾患もあるタンタンに無理せず過ごしてもらうため、タンタンの体調を優先し、少しでも気になる事があるときは、観覧を制限していく予定なのだそうです。

観覧中止の朝。リンゴや柿をいただきました

翌22日の朝は、リンゴや柿などの好物を召し上がったお嬢様。この日も大事を取って、観覧中止となりました。

「どこが悪いと言うわけではありません。ただ、なかなか起きてこなかったので、観覧を中止して、しっかりと様子を見ようと考えました」(梅元さん)

観覧中止になると、飼育員さんはタンタンに集中して、より細やかな見守りができます。さらに時間の余裕もできるため、トレーニングや健診もタンタンのペースに合わせやすくなるのです。

のんびり休んでくださいね

「タンタンに会うのを楽しみにしてくださっている方には、申し訳ないのですが……」と梅元さん。

会えないのはさびしいですが、お嬢様が健やかでいてくれることが一番。これからも、タンタンのペース最優先でお願いします。

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