「NISA」で狙い目はこれだ…!「株価出遅れで、まだまだ割安感のある」7つの日本株

宇野沢 茂樹 プロフィール

東海カーボン(5301)

タイヤ原料のカーボンブラック、電気炉の陰極に用いられる黒鉛電極、シリコン単結晶などの製造に用いられるファインカーボンを主力製品としている。

売上高の約7割は鉄鋼業界やゴム業界向けが占めている。いずれも新車販売の回復期待がある半面、生産調整の影響が懸念される業界だ。

特定業種への依存度の高さが株価の押し下げ要因となったようだが、徐々に来期の成長期待を織り込む局面に入ろう。黒鉛電極の市況改善は来22.12期以降も続く公算が高く、原材料(ニードルコークス)との価格差からは利益率の改善も期待できそうだ。

また、8月末には半導体製造向け部材「ファインカーボン」の値上げを発表した。5G向けを中心に需要が世界的に増えており、国内外の半導体装置メーカーからの引き合いは当面強含みとなりそうだ。

 

オプトラン(6235)

米アップルを主要顧客に持ち、光学薄膜形成装置で高い技術力を持つ。半導体不足の影響もあり、株価はここ数年の下値ゾーンである2000円近辺まで下落したものの、来22.12期以降の業績回復を織り込むタイミングは近いと考える。

LED、光通信やAR/VR向け需要はもともと増加傾向にあった。また、生体認証技術やカメラ複眼化対応の受注も回復傾向にある。5G基地局関連企業などからは開発案件の増加も期待されるなど、株価の反転を促す案件は豊富だろう。

ひとたび受注が軌道に乗った場合、リードタイムの短さに注目したい。想定以上に業績拡大が早まる可能性があり、利益率の高さを改めて見直すきっかけとなるだろう。

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