あれ?なんだっけ? 思い出せないタイトル

「あれ!? なんてタイトルだったっけ?」
「誰の作品だったっけ?」
「え!? そんなタイトルはないの?」

人の記憶は曖昧で、適当にうろ覚えしているものもあれば、誤認して覚えているものも少なくない。タイトルが思い出せず動画配信サイトや音楽サブスクアプリで、思い当たる作品を片っ端からチェックするなんて経験ないだろうか? 

いくつかのヒントがあればたどり着けるが、「なんかいい感じだったんだよな~」みたいな漠然とした記憶だと、ネットで検索するにもキーワードをどう入れていいのかわからず、たどり着けないモヤモヤ感ばかりが募ってしまう。

しかし、いたのだ。そんな曖昧模糊とした記憶を手繰り寄せてくれたり、曖昧な記憶や誤認情報の中から求めているものを探してくれるプロが……!

その名は、『図書館司書』。
え? 図書館司書って、あの図書館で返却整理をしたり、貸出のハンコを押してくれる人だよね? と思った人は図書館司書のことを誤解しているかも。実際図書館には、こんな資料を探しています、という質問から、謎の言い間違い、誤認で本を探しに来る人がものすごくたくさんいる。その情報から求めている本を探し出すことも図書館司書の仕事のひとつだ。

福井県立図書館のHPでは、そんな図書館利用者の方たちのユニークな「覚え違いタイトル集」を掲載し、話題を呼んでいる。今回、「覚え違いタイトル集」が『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』という1冊の本になった。数々の名覚え違いタイトルに、「あーわかる」「自分もそう思っていた」といった感想を持つ人もいるはず。クイズ形式で展開される内容を抜粋してお届けしよう。答えには、本好きの図書館司書ならではの愛ある回答も。

著書から抜粋し、3つの覚え違いタイトルをご紹介しよう!

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