2021.10.21
# ゲーム

10月21日 ゲームボーイカラー発売(1998年)

サイエンス365days

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1998年のこの日、 ニンテンドーから持ち運び可能なゲームハード・「ゲームボーイカラー」が発売されました。「カラーがあれば、まいにちたのしい」という当時のキャッチコピーは多くの人の目を引きました。

 

このハードの特徴は何と言っても画面に表示される映像がカラーとなったことで、使用可能な色は32768色、全画面で同時に表示できる色は54色でした。

これは、元々のゲームボーイの画面がモノクロ4階調でゲームの世界を表現していたことを考えると大きな進化と言えます。

また、それまでのゲームボーイとの互換性も高く、ゲームボーイとゲームボーイカラーの両方で使用可能なソフトが存在しているほか、これまでのACアダプタや通信ケーブルはそのまま使用可能でした。

現在のリチウムイオンバッテリーが内蔵されたゲーム機に慣れた比較的若い世代の方からすると意外かもしれませんが、電源となっていたのは単三乾電池2本で、カラー表示ながら20時間と比較的長い時間プレイすることができました。

本体色は「カラー」の名を示す通り色鮮やかで、クリアパープルやレッドなど6種類が基本として販売されたほか、ゲームソフトとのコラボでピンクなどの新色が出ることもありました。また、ストラップをつけるためのストラップホールが備えられた初めての任天堂製ゲーム機でした。

ゲームボーイカラー(クリアパープル) 

ゲームボーイカラーと同時に発売されたローンチソフトは『ワリオランド2 盗まれた財宝』、『テトリスDX』、『グローカル・ヘキサイト』の3種類でしたが、実はゲームボーイカラー本体発売のひと月前に当たる9月25日にはゲームボーイ・ゲームボーイカラー共通ソフトである『ラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が発売されていました。

その後、しばらくは任天堂の主力として活躍したゲームボーイカラーですが、2001年にゲームボーイアドバンスが発売されてからは徐々に衰退し、2003年7月に発売された『ドラえもんのスタディボーイ〜かんじよみかきマスター』を最後にソフトの展開を終了しました。

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