2回の「貯めどき」を見逃さない!

子どもが社会人として独立するまでを通してみると、お金のかかり方は時期によってムラがあります。なかでも比較的出費が少ない時期といえるのが、出産から幼稚園・保育園に入るまでの時期と、小学校の6年間(公立小学校に進学した場合)。これ以降になると、公共交通機関の運賃が大人料金になったり、大人と同じくらいの洋服代がかかったり、スマホやパソコンが必要になったり、部活の遠征費がかさんだりと、生活費が大人並みになってきます。

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ですから、教育費を貯めるのであれば、この「出産から幼稚園・保育園に入るまでの時期」と、「小学校の入学から卒業までの時期」という2回の「貯めどき」を見逃さないことが大きなポイント。2019年からは幼稚園や保育園の無償化も実施されているので、出産から小学校卒業までぶっ通しで貯めまくる、ということも今なら不可能ではないかもしれません。教育費のピークに向けて、お金を貯めるチャンスを見逃さないことが大切です。

また、最近では都市部を中心に、30代半ばや後半になってから結婚・出産をする人も増えてきていますが、そうした場合には、教育費のピーク期と老後の生活費を貯めるラストスパートが重なってしまう可能性が高いといえます。そういう意味でも、貯められるときに貯めておく、ということがとっても重要。お金が際限なくある場合は別として、かわいい我が子のために色々と買い揃えたい、できることはすべてやってあげたいという気持ちをぐっと堪えて、将来のために貯蓄の先回りをしておくことが、後々の負荷を減らすことにつながります。

子育てのお金は、ペース配分が大事。小さいうちにお金をかけすぎてしまい、大学で奨学金を借りざるを得なくなった、自分たちの老後の生活費が準備できずに子どもに頼らざるを得なくなった、といったことのないように、上手にペース配分をしながら乗り切っていきましょう。

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